ロイターの2019-11-2記事「Exclusive: U.S. opens national security investigation into TikTok – sources」。
米政府はTikTokを保有する北京バイトダンステクノロジー社が2年前に米国のSNSアプリ「ミュージカル」の企業(創業者はシナ系)を10億ドルで買収した件について捜査を開始した。
TikTokが個人情報をどのように集めているかについても追及する。これらは米議会にあるCFIUS=合衆国に対する外国からの投資を見張る委員会 からの要求に基づく。
現時点で米国内にはTikTokに毎月アクセスしているユーザーが2650万人おり、そのうち6割は16歳から24歳である。
中共のSNSだから、中共につごうの悪い表現が検閲されている。
10月にマルコ・ルビオ上院議員は指摘した。世界中の新聞が香港の抗議運動をとりあげているのに、TikTokにはその関連の動画がほとんど無いと。
フェイスブックのCEOであるザッカーバーグも、政治検閲のあるTikTokは米国の青少年にとってはまさに有害だと意見表明。
中共に「北京崑崙テック」というゲームソフトメーカーがあり、ことし5月、ゲイのためのデート・アプリ「グリンドル」を発売するつもりだと発表。CFIUSはこれについても、中共が個人情報を収集してスパイの工作員獲得の手蔓にする気だと疑っている。
CFIUSは昨年、中共の「蟻金融」社が、米国の「マネーグラム・インターナショナル」を買収しようとした計画をぶっ潰した。米国市民の家計情報が中共当局にダダ漏れになるから。
バイトダンスには、日本のソフトバンクほか、西側企業も出資している。
全世界では、バイトダンスのアプリは月に150億回利用されている。
バイトダンスは創設されて7年だが、2019上半期の収入は70億ドルを見込む。会社の価値は、昨年の評価額で780億ドル。
次。
ストラテジーペイジの2019-11-2記事。
仏軍はサヘル地域で3Dプリンターを活用している。
次。
Matthew Cox 記者による2019-10-31記事「New Long-Range, Guided 84mm Munition for Carl-Gustaf Headed for DoD Tests in Spring」。
サーブ社とレイセオン社は来年春、カールグスタフから射程2倍のミサイルを発射するデモンストレーションを実施予定。
米軍の特殊部隊は1990年代前半からカールグスタフを使っていた。米陸軍は2011に、AT4がアフガニスタンでは使えないと認識して、カールグスタフのM3の調達に踏み切った。2017年にはM3E1を1100門、買うことに決めている。
無誘導なので、現状では、最大1000m先までしか当てられない。
そこでサーブとレイセオンは2017から、射程が2000mあって、バックブラストが極少なので狭い室内からでも発射でき、レーザーで誘導される弾薬の開発を始めていた。
すでに1800m先の移動目標に当てる実験がスウェーデンで9月に成功している。
次。
Joseph Trevithick 記者による2019-11-1記事「Army Medevac Black Hawks In Syria Are Flying With Unique Laser Countermeasures Installation」。
米陸軍の戦場救難用ヘリコプターに最近、敵ゲリラが放つ赤外線パッシヴ・ホーミング式のSAMが近づくとそれを検知し、自動的にその弾頭センサーに対してレーザーを照射してめくらましする仕組みの防禦装置がとりつけられていることが、報道写真等の分析で、わかってきた。DIRCMという。メーカーはノースロップグラマン。
次。
NICK MIROFF 記者による2019-11-2記事「Smugglers are sawing through new sections of US border wall」。
メキシコの麻薬ギャングがすでに国境の新型壁に穴をあけている。
次。
STEVE PATTERSON 記者による2019-11-2記事「Jacksonville-based Navy officer, wife indicted in Chinese smuggling scheme」。
シナ生まれの米国市民某は、米海軍に入って中尉となり、セキュリティクリアランスを得て、P-8哨戒機の兵装と戦術をすべて学んだ。こいつが中共のスパイであった。
軍用ゴムボートを中共へ密輸出しようとしてバレた。
米国では移民ではない外国籍人が銃器を持って旅行することは違法。