東京が暑くなったら、南半球は冬だ。釧路は夏でも寒い。つまり新コロは消えてはくれない。

 Graham Readfearn 記者による2020-3-22記事「Coronavirus: what happens to people’s lungs if they get Covid-19?」。
   気管支に炎症が起きると咳をしたくなる。
 やがて肺胞まで炎症になると、肺炎である。

 免疫システムは、ウィルスの自己複製を妨害してやるために、肺胞を水びたしにする。
 だがそうなっては酸素の取り込みができなくなる。それで人は死ぬ。

 病院ができることは、酸素吸入させてやることぐらい。

  一般的な肺炎は〔ウィルスではなく〕細菌によって起こる。〔ウイルスと違って〕細菌には抗生物質が効く。

 新コロ重傷患者は、肺の一部ではなく、全部がやられてしまうケースが稀ではない。

 すでに持病がある65歳以上の者は新コロで肺炎になり易い。喫煙者、豪州先住民族、および、ゼロ歳児も、新コロでひどい肺炎になり得るので気をつけよ。

 ※女より男が罹り易いのは、喫煙率と相関するのか? だとすると大気最悪な中共やインドの都市住民の最悪転帰率は、大気クリーンな都市住民より甚だ大きくなるはずだね?

 なんの持病もない健康なじいさんも、気をつけろ。というのは人間の免疫システムは、加齢とともに必ず弱くなっているものなので。

 ※沃素剤などを成分とした「のどスプレー」の常用を推奨するのが、蔓延阻止には効果がありはしないだろうか? つまり、もし気管に罹患しても、それを肺炎にさせなければ、社会的には問題が無いわけなのだから。

 次。
 Tara Kangarlou and Joseph Hincks 記者による2020-3-17記事「’People Are Dying Left and Right.’ Inside Iran’s Struggle to Contain Its Coronavirus Outbreak」。
     イランの新コロのエピセンターはコム市である。そこからアウトブレークした。

 初期段階で、医師たちには、ありきたりのマスク以外の防護装備が何もなかった。

 イランの新コロ病死者は3-17で1000人に達したが、その2日前、724人の死者のうちの15%が、40歳未満であることが注目された。他の国では、50歳未満の死者は1%にもならぬというのに。

 イランのごまかし政策は世界の不興を買っている。2-24にコム市の議員が、すでに50人死んだと訴えているときに、テヘランで保健大臣が、イラン全土で死者は累計10人だと発表したので。

 イラン政府は中共からの民間機の飛来を2月前半に禁じた。ところが、「マハン・エアー」という航空会社を私有している革命防衛隊の幹部たちは、その後もあいかわらず、中共の数都市との間を行き来し続けていたのだ。
 ※コム市には革命防衛隊の幹部が多く住んでいるようだ。ニュースの核心はこの部分だ。

 テヘラン市の一呼吸器専門医いわく。政府は15000人しか新コロに感染していないと言っているが大嘘で、じっさいには100万人いるだろう。イラン国内だけで。

 しかし真の患者数を把握していないのはどこの国でも同じ。3-13にCDCは、全米に1600人の患者がいると報告したものだが、同じ日、ジョンズホプキンス大病院の医師がヤフーニュースに対して、現時点で5万人以上、50万人以下の感染者が米国内にはいるはずだ、と語っている。

 イランにはWHOが支援部隊を送り込んでいる(ドイツのロベルトコッホ研究所員や中共の疾病対策センター員)。彼らが検査することによって、新たに報告される患者数が急増している。