「鼻水をピタリと止める薬」の反対な、「鼻水がダラダラ出るようになる薬」があればいいんじゃね?

 花粉症でもない人が、そのクスリを飲めば、8時間ばかり、ひたすら鼻水が出続ける。これで、ウィルスが気管に入るのを、入り口で阻止できるだろう。
 夜には作用がなくなるので、睡眠には不都合がない。そういう薬効。
 コレ、開発したらどうっすか。

 あと、「人工鼻毛」はどうかな? そいつを鼻腔に装填すれば、ミクロのフィルターになってくれる。タバコ会社なら、すぐにも設計できるよね?

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 Kyle Mizokami 記者による2020-3-27記事「A Look Inside the Navy Hospital Ships Fighting COVID-19」。
     6万3000トンもある米海軍の2隻の巨大病院船は、平時には最低限のクルーだけで維持だけされていた。これを再動員するのには、5日の準備が必要である。

 ベッド数1000、手術室11、集中治療ベッド80、放射線室。
 陸上の海軍病院などから医官と医療スタッフをかきあつめ、1300人をフル充足すれば、機能するようになる。

 もともとは、1980年代の時点で旧式で廃船されるところだった『サンクレメンテ』型の原油タンカーを、病院船に改装したフネだ。

 サンディエゴ母港の『マーシー』はすでにロス沖に着いた。
 東海岸の『コンフォート』はまだノフォーク軍港に碇泊したままである。メンテナンス工事中なので。

 うけいれるのは主に、怪我人。新コロ患者は、うけいれない。

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 ストラテジーペイジの2020-3-29記事。
    ガザ地区から、凧や風船で小型爆発物をイスラエル領内に落とそうとするゲリラ攻撃を排除するため、小型で低速の目標探知に特化したレーダーと、小出力の地対空レーザー砲「ライトブレイド」が、開発された。

 このレーザー波長は、射程5kmで、人の目は傷つけない。
 システムは、ピックアップトラックの荷台に搭載できる大きさだ。

 対UAV用や、対ロケット弾用には、もっと強力な地対空レーザー砲が準備されている。

 ※政府がやるやるとアナウンスしている経済政策は支離滅裂だ。悪化した景気を刺激したいのなら、消費税率を2年ほどの期限付きでゼロ%にするのが筋で、そののち景況を見ながら漸進的に3%まで戻してそこで止めてしまうのが合理的だろう。かたや、失職状態に陥った生活困窮者を救済したいなら、前年の所得に逆比例させる1円刻みの関数式をあてはめて公的保険料を無段階的に減免するのが、現金給付よりも即効的でしかも公平だ。不況からの回復の進み具合いを見ながら、減免率を適用する関数式を逐次に変更して微調節することもできるのだから。NHKの受信料だって、この先5年くらい全廃しても、誰も困らないだろう。そこまでしてこそ「皆様のNHK」ではないのか。