兵頭本[新装版]『「地政学」は殺傷力のある武器である。(徳間書店)』/兵頭[寄稿記事]情報『月刊BAN 2020年6月号』/『Weekly 虎ノ門ニュース 5月24日』の事/管理人U

 こんばんは。
 一つ目。
 お笑いコンビ『米粒写経』の天才・居島一平さんが、ラジオ番組で兵頭本『近代未満の軍人たち―兵頭二十八軍学塾』に触れて驚いた話。 

 『米粒写経』のYouTube公式チャンネルで公開された『米粒写経 談話室 2020.05.22』。
 居島一平さんの、私の大好きな『きゃりーぱみゅぱみゅのモノマネ』は更に深化・進化していた。手に持った梅酒を落としそうになるくらい大笑いした。
 文句なしに、天才だと思う。(1時間8分が経過したくらいの箇所)

 その居島一平さんがナビゲーターを務める『Weekly 虎ノ門ニュース(5月24日)』を偶然聴いた。
 『近代未満の軍人たち―兵頭二十八軍学塾』の書名を彼が挙げたので驚いた。単にタイトルを紹介しただけなのだが、兵頭ファンとして嬉しい──やはり天才は天才を知るのか。梅酒を喉に流した。私は自室にいる午後は大抵、お酒を呑んでいます。


近代未満の軍人たち―兵頭二十八軍学塾

 二つ目。本題。
 名著『「地政学」は殺傷力のある武器である。(徳間書店)/兵頭二十八 著』の新装版が2020年5月29日に発売だ。
 電子書籍版もあるが単行本版は1210円。新書サイズの分厚い、本当に『新装版』らしい。もちろん私は買いますよ。

[本書の内容紹介]
過去から未来まで変わらないものを見極められるのが地政学の効用

◎「世界における英国の一人勝ち」の理由探しから始まった地政学
◎「艦隊は分割するな」が、アルフレッド・マハンの卓説
◎地域の強国と準強国とを拮抗させるスパイクマンの地政学
◎内部から必ず裏切り者が出るのが中国大陸の変わらない文化
◎もはや日本は朝鮮半島など必要としない
◎すばらしい戦後日本の地政学的環境
◎「シェール・ガス革命」と「パナマ運河拡幅」が意味する地政学の新事態
◎対儒教圏の理想的バリアーとなるハイテク機雷

 当然に私は以前のものも買って読んでいる。オススメの一冊であるのは間違いない。
 あれこれ私が書くよりも、上記の目次が十分な広報だと確信する。買って損は無い一冊。なんでこんなに面白い本が書けるのに、ユグドアで乞食行為をせにゃならんのか、私には本当に理解できません。この世に神はいないのでしょうか。

 

 三つ目。
 兵頭[寄稿記事]情報『月刊BAN 2020年6月号(株式会社教育システム)
 特集 情報戦2020 スパイからAI・5Gへ
『米中の「AI覇権戦争」はどちらが勝つのか?/兵頭二十八』

 これを書くのは正直、心苦しい。なぜか?
 『月刊BAN』は警察職員しか買えない雑誌なのだ。ここで紹介しても、入手できる人はたぶん、限られると思う。私もある方のご厚意により雑誌を頂いただけなのだ。

 私は20年くらい前、国会図書館と東京都立中央図書館に通って兵頭記事を集めた。『月刊BAN』は国会図書館にすら置いてないのではなかろうか。(あったらスイマセン)
 そんな雑誌なので、どうやって読めばいいんだよ?──と問われたら困るのだ。が、やはり兵頭寄稿記事。え、ホント?──という情報も含まれていて面白い。
 
 クローズドな媒体だからあまり詳しくは書くのはやめておきますが、もし手にする機会があれば、是非読む事をおすすめします。

(管理人U)