昨日、すなわち22年1月23日に拙宅に届いたバイウィークリーの自衛隊機関紙。
それに、21年12月下旬に見本ができたと記憶する『亡びゆく中国の最期の悪あがきから日本をどう守るか』の新刊紹介が載っていて、びっくり仰天。
しかもコレ、あきらかにじっさいに全部目を通してから自分の言葉で要約をしているのである。
こんな早業ができる新聞社だとは思わなかった。わたしの著書に関しては、このスピードは前例がないです。
ぜひとも、この方には、昨日発売の最新デジタルパンフレットである、 https://inaina0402.booth.pm/items/3555955 の『くだらぬ議論は止めよ! 敵地攻撃力はこうすればいい!』(¥200-) も、ご一読を願い上げたい。
けど、BOOTHの電子出版物の場合、どうやって見本を人にプレゼントしたらいいんだ?
そもそも相手の連絡先も知らないし……。
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DAVE COLLINS 記者による2022-1-23記事「Youth’s overdose death renews pleas for naloxone in schools」。
コネチカット州の中学校で13歳の少年が、フェンタニル(鎮痛オピオイドで、ほぼ麻薬)の過剰摂取で死んでいるのだが、市役所では、オピオイド拮抗薬のナロキソン(静注剤)を置いてなかった学校が悪いと批難。
学校の運営体であるハートフォード市は、学校の医務室は「ナロキソン」くらい備えておけ、と勧告。つまり少年のヤク中はいまや普通にありえるのだから、と。
学校の保健室の人は、ヤク中生徒が何か急性症状を呈したとき、その原因を判定して適切に応急処置できることが望ましい――と、ハートフォード市の中毒対策課の中のドクターは言う。
ナロキソンは静脈注射する必要があったが、近年「ナルカン」という、鼻腔にスプレーすればいい新製品があるので、これを推奨しているものと思われる。
※クスリ絡みのこんな話がある。先の大戦中、あるフィンランド軍兵士が、ロシア軍の捕虜にされそうになったため、ありったけの覚醒剤をキメて10時間以上走り続けて生還した。直後に心拍数を図ったら正常人の3倍くらいあったと。しかもこの兵士、戦後、80歳以上まで長生きすることができた。
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ストラテジーペイジの2022-1-23記事。
フィリピン軍は昨年末に、イスラエル製の「ATMOS 2000」というトラック車載型の155ミリ自走砲を12両、発注した。
この自走砲はアジアでは先にタイ陸軍が、6両購入している(2015年)。
単価は1両400万ドル弱だ。
比軍では、これ6両を以て1個射撃大隊とする。
この榴弾砲を使う相手はシナ軍ではない。ルソン島より南側の諸島のジャングル内のイスラムゲリラと共産ゲリラである。※どちらも野盗山賊である点は同じ。違いは、同姓婚を認めないか認めるか。
比政府軍は、まず空中からゲリラのキャンプを見つけ、そこに15榴を撃ち込む。
15榴のタマは最長で41km飛翔する。もしGPS誘導したければ、1発1万5000ドル。しかし比軍は、無誘導の1発150ドルのタマを発射するだろう。射距離が30km以内であれば、それで精度も十分だ。
ソルタム社製の「ATOMS 2000」は、自重22トンの6×6トラック。即応弾薬は27発。これを6名で操作する。
バーストにする場合、1分間に6発を発射できる。
なお、車載155mmのいちばん軽量なシステムは、フランス陸軍の「Caesar」で、18トンだ。
中共の「PCL-181」は25トン。
スウェーデンの「アーチャー」だと30トンもある。これは湿地を機動する必要があってエンジンが強力なのである。単価は500万ドル。
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Wyatt Olson 記者による2022-1-21記事「Army breaks ground for high-tech hangar at Wheeler Airfield in Hawaii」。
真珠湾攻撃の日に地上で83機が破壊され、33人が死んでいる、ハワイの「ホイーラー陸軍飛行場」。なんと1930年代からの格納庫がまだ残っているのだが、ようやく最先端のハイテク整備格納庫群に建て替えられる。
ちなみに新格納庫群の設計・施工は、ホノルルの陸軍工兵隊。
整備作業を合理化するため、ヴーチャル映像を高速通信できる環境を全面導入するのが、未来型の飛行機格納庫の新機軸。これによって整備兵の訓練までやってしまえる。
1935年、アメリア・イヤハートもこの飛行場から離陸して、ハワイから加州までの単独初飛行をなしとげたのだそうだ。
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The Maritime Executive の2022-1-21記事「MOL Seeks to Develop Wave Energy for Japan Through Bombora Investment」。
2020年に『わかしお』の座礁で迷惑をかけてしまったモーリシャスに対するお詫びのしるしとして、三井OSKライン社は、波力発電のベンチャーである「ボムボラ・ウェイヴ・パワー」に投資する。その設備をモーリシャス沖で稼動させてやるのだ。
ボムボラ社は豪州のパースにある。2012年創立。
ボムボラは、いい特許をもっているのだが、まだ規模が小さい。
MOLが資金を出して、もっと巨大なモノを完成してもらい、ゆくゆくは、それを日本沿岸や欧州にも普及させたい。

亡びゆく中国の最期の悪あがきから日本をどう守るか 国防秘策としてのプロスペクト理論