子どもを連れた難民について理解したい人には、この小説をお薦めします。
《note》 https://note.com/187326mg/ をご覧ください。
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Mihai Andrei 記者による2022-3-13記事「The other tragedy in Ukraine: animals in zoos and shelters are getting killed. So are their keepers」。
キエフの動物園にひっきりなしに砲弾が降り注いでいる。動物、大ピンチ。
何頭かの熊やライオン、虎は、ポーランドの動物園に移し終えたものの、他の動物は、行き場が無い。
「エコパーク」で飼育されている動物に、3日に1回、餌を与えるために敷地に入った2人のボランティアが、ロシア軍の迫撃砲弾と機関銃弾に狙われて、死亡した。
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Hanasee Wagh 記者による2022-3-11記事「Why Owls Are a ‘Spirit Animal’ For Engineers Building Quieter Aircraft」。
フクロウは、同じスピードで飛翔する他の鳥よりも、風切りノイズが18デシベルも低い。
その秘密は羽根にある。
翼端形状が、飛翔中、変化し続けているのだ。それを解明しようと、懸命の研究がなされつつあり。
翼面の上を流れる空気と下を流れる空気が翼の後縁で再合流するときに、少しでも渦状に乱れた挙動となれば、そこからノイズが発生してしまう。ノイズが起きないのは、合流が綺麗に行っているからである。
その秘密は、どうやら、鋸歯状の翼後縁にあるらしい。
すでにこの知見は風力発電塔の風車ブレードの後縁形状に応用されている。ハンブルグ市にあるジーメンス・ガメサ社によって。
※プロペラ飛行機も、もっと静かになるかもしれないわけである。「ドローン」の語源となった蜂の羽音も、消せるかもしれないわけ。
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David L. Chandler 記者による2022-3-13記事「How to clean solar panels without water」。
ソーラーパネルの表面に土埃がたまって、発電効率を悪くしてしまう問題。これを、水を無駄遣いしない方法で解決できないかとMITチームが考えたのが、埃に電荷を与えて、パネル表面にも通電して、瞬間的に電気的に反発させて、埃を跳ね飛ばしてしまうという方法。
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APの2022-3-13記事「Official: Drone that crashed in Croatia carried a bomb」。
クロアチアはNATOメンバーである。その首都ザグレブの郊外に墜落した無人機は、ウクライナの戦場上空から飛来した。そして機体を調べたところ、爆装していたことも分かった。
機体は旧ソ連製である。クロアチアに到達する前に、ルーマニア領空とハンガリー領空も侵犯していた。木曜日の午後。
墜落と同時に大きな爆発が起き、付近の駐車車両40台が損傷した。さいわい、怪我人なし。
爆発物は、航空機から投下する正規の爆弾だった。
地面には大きなクレーターが生じた。その土中から、機体を飛ばした国を特定する証拠の残片を拾い集めつつあり。
この事件についてのNATOの反応があまりに及び腰で鈍いので、クロアチア政府が怒っている。
NATOは飛行経路をぜんぶ追跡できているはずなのに、それをクロアチア政府には教えず、クロアチア政府はマスコミ報道によって漸く承知しつつある。
クロアチアが怒るのも無理はない。いったい、ルーマニアとハンガリーの上空を延々と飛行している間に、なんで撃墜して阻止できなかったんだという疑問。防空が笊すぎるじゃないか。
機体は「Tu-141」という偵察用の無人機で、1980年代のソ連製。同じ機体は今のウクライナ軍も持っていることになっている。
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『Portsmouth Daily Times』の2022-3-13記事「DeWine, Ohio National Guard request law enforcement inventory of donatable personal protective gear」。
オハイオ州のデュワイン知事は、州と郡以下の自治体の警察等、法執行諸機関に書簡を発し、余っている個人防弾装具があればそれを集めて寄贈して欲しい、それをウクライナへ送るから、と呼びかけた。
この要請は、もっと上級の、連邦州兵委員会からの呼びかけに応じた措置である。特にボディアーマーとヘルメットが求められている。
※台湾では、今次ウクライナ戦争の教訓として、予備役兵の訓練召集がいままではお座なりすぎたと反省し、もっとその日数を増やすべきだと政府が考えているのだが、国民は不平顔だ。231万人も予備役がいるのである。
※原発の拠点防空用の「フラックタワー」の提案は、『兵頭二十八の防衛白書 2015』にて、していました。
★《続・読書余論》 藤原てい・著『流れる星は生きている』1976年 中公文庫 + 朝鮮半島特集
兵頭二十八の防衛白書2015