コジキスタンよりハズベキスタンなスパイ

 福田康夫代議士が国会で首相に訳の分からない質問をすると、絶妙のタイミングでシナ政府が日本の内閣総理大臣を恫喝にかかる。
 なんと凄い連携プレイでしょうか。
 しかもタイミングが良いのです。月の第二週の出来事は、月刊『文藝春秋』(10日発売)には突っ込めません。
 18日発売の『新潮45』はタイミングとして短いものなら突っ込めますけれども、あそこは短いトピカルな記事を号外的に入れるテイストではないでしょう。
 そうなると、次の月の初旬発売の『正論』と『諸君!』が批判を載せるしかないんですけど、いまどき20日も経過したら、もうみんな生々しい印象は忘れてしまいますよ。この前、どこかの踏み切りで事故があったそうですねえ。ああ、そんなことがあったかもしれませんねえ。
 というわけで左巻きメジャー・メディアだけが、尻馬に乗ってワンワン吠えて、この一件は終わりです。
 うまい。巧みである。
 かくして、生々しい事実はどうでもよくなり、漠然としたイメージだけが庶民の中に蓄積される。それがシナとその内通人脈の常套とする宣伝工作です。