チラ裏魂もってるかい?

 また、要らない仕事をどんどん増やして自己利権の増殖の好機にしようと役人たちが策動してますが、「ビルが倒壊したり、倒壊しそうであることを理由として入居者や隣接住民が退去等を余儀なくされた場合には、保険会社が保険金を支払う」「その保険料はビルのオーナーが納める」という制度にしておけば、民間の保険会社が入念に構造安全度を審査するわけですよ。
 大震災でも倒れないビルは事実上の保険料はゼロ円に近いでしょう。逆に震度5で倒れそうなビルはベラボーな保険料が必要となりますから、「異常に安い、危険なマンション」はありえないことになるでしょう。
 悪質な保険会社は市場原理で駆逐されるでしょう。一回地震が来れば厭でもそうなります。入居者も前もって保険会社の信用力に留意するでしょう。
 高層ビルがもし崩れれば、迷惑は必然的に周辺に及ぶわけです。したがって建蔽率に反比例して、ビルのオーナー(部屋を買った者も含む)には社会に対する責任が発生して当然です。
 このように制度を工夫すれば、しょせん責任を取るつもりのない役人たちに仕事を任せる必要などありません。役人に頼れば、二重、三重にわたしたちの税金が無駄になるだけでしょう。
 嬉しいニュースがあります。「史料英訳会」の先行日本語版HPは、朱さんのサーバーを借り、近々オープンできそうです。また「篤志つうじ倶楽部」のコンテンツの方も続々と増える見込みです。あのアマチュアっぽさが良いんですよね。頑張りましょう。