煙突どころじゃなかった。

 大家さんが差し回してくれた大工さんと、いっしょに外部を点検したところ、「あっ」と驚き。屋根の内部の構造材そのものが雪の重みで「ベキベキベキッ……」と折れて大きく凹んでいるのです。それで、屋根に金具で固定されていた煙突も外れたというわけです。どうも築20年以上で材木が腐っているのと、屋根のトタンの表面が錆びていて雪のすべりが悪いのが原因らしい。
 この調子でまた大雪があったらどうなるんでしょうか。雨のシーズンになったら雨漏りも必至です。結論として、どうも近々にまた引っ越しをせねばならぬようです。
 不動産に「掘り出し物」無し。