かねて気になっていた近くの山裾の喫茶店にふらりと立ち寄ってみました。
なぜ気になっていたかというと、看板に「銃砲」とか「エアーライフル」とか書いてあるのです。
「???……さぁ~、どんなもんでしょうかね……」
あまり期待をせずに入ってみたところ—いやー、驚いた。
ショットガンのライフルスラッグとか、.30-06を撃てる施設がこんな近くにあろうとは……。
まあ、小生の最初のライフル体験は、武山駐屯地(三浦半島・御幸浜)の近くの山の屋内射場(たしか200m?)だったので、屋内施設というのにはべつだん驚かないんですが、外見からこれがまったくわからないんですよ。まるっきり、「庭園付きの軽食屋・兼・アウトドアショップ」という造り。
レンジは、山のスロープにガレージを掘ったみたいな設計になっていたのです。射手の背面はガラス窓で、へばりつけば屋外から見学ができる。音は漏れないらしい。洗練と豪快のミックス。これだから北海道はイイ。
これはご主人氏が趣味で開いている店としか思えませんでした。イチゲンであまり根掘り葉掘り訊くと怪しまれるのでコーヒー一杯で退散しましたけど。
詳しくはないですが、なにやら屋内射場限定の公安がくれる免許というやつを講習会で取ると、バンバン撃てるらしい。
帰りしなに「銃をやりませんか」と誘いをかけられました。まあ、今度出すマンガが100万部突破したら検討することにします。
ともあれコンセプトには感心した「ノースマン」でした。