KIM GAMEL 記者による2020-2-23記事「US soldiers fighting to keep virus from base at ground zero of South Korean crisis」。
新コロナ肺炎が爆発流行している大邱市とその周辺には、米陸軍の将兵とその家族など9000人以上の米国籍人が所在する。基地としては、キャンプ・ウォーカー。
将兵らは命じられた。「相手が誰であっても、握手してはならない」。
土曜日にPXに入荷したマスクは、棚に並べられてから1時間以内に完売した。
基地内の子供用の学校は、先週閉鎖され、早くとも28日までは再開はしない。
基地内の日曜教会は、フェイスブックページを通じてヴァーチャルで実施される。
PXは維持されるが、入店する者には、手の消毒が義務付けられる。
衛生隊員が基地のゲートに増員され、サーモメーターで通過者をチェックする。体温が高い者は、基地内には入れない。
インフルエンザのような高熱が出た隊員は、即座に基地内の軍病院のホットラインに電話すること。大邱市内の民間病院で検査を受けるように指示されるだろう。
基地内ではウィルス感染検査はしない。検査は必ず、基地の外へ出てやってもらう。これが大方針。
※密集空間内に流行させないことが優先されねばならないのだ。
韓国でのスーパースプレッダーとなった新興プロテスタント集団の教会は、大邱のキャンプウォーカーのゲートから1マイル離れたところにも存在している。
23日時点では、まだ1名のウイルス感染者も、在韓米軍人の中からは確認されていない。
大邱でアウトブレイクが認定されたのが19日だった。終末の屋外はゴーストタウン状態である。
マスクしてない米兵が街をブラついていると、全員マスクの韓国人の母親が子どもを連れて脇へ逸れる。ペスト患者の気持ちを味わうことができるという。
※セックスピストルズの歌詞「again pest destroy」が脳内に蘇るわ。