新たな倫理問題が続々と……。

 社会的弱者のために運営されている授産機関の利用者が1名、風邪症状を呈し、その後、病院にて、じつは新コロに感染していたと診断された――と承知をした機関長(民間人)は、その事実を、いかにして公表すべきであるか?

 地域全体への流行拡大を阻止することにもし至高の価値があるのなら、この機関の全職員も、通いの全利用者も、濃厚接触者として隔離せよということになる。さらに、その利用者たちを送り迎えしている保護者や家族たちにも、自宅謹慎が要請されるだろう。

 だが、隔離や蟄居の要請期間が、1ヶ月以上の《不定期》だとしたら、それは、現実的だろうか?

 養護施設、保育園、老人ホーム、町の医院といった、性善の小機関が、1人の《新コロ陽性》の報告によって、無期限に機能停止してしまう。
 民間だったら、経営が破綻して、永遠に機能が消失するかもしれないのだ。

 養護系授産機関の場合は、その公表が、ヒステリー化した外部社会によって、利用者の《属性差別》に結びつく懸念を孕む。いずれが守られるべき公共益なのかという、強葛藤な判定を迫られる。

 私見だが、わが北海道南部域での流行情況を見聞するにつけ、今回の流行は、日本全国、20万人以上の市だと、もう止めようがないと感ずる。おそらく、行くところまで行くであろう。

 奇跡的に効くワクチンが数週間以内に量産されでもしない限り、これは世界的にご同様だろう。
 ということは、猛烈に流行中の世界の諸地域からの観光客を6月以降、東京に呼んでいいのかどうかを考えなくてはならない。

 道義的に考えて、それは行政として、やっていいわけがない。

 東京五輪の返上は、もう決まったと思う。
 そのショックを緩和する税制対策を、考えようじゃないか。

 次。
 KIM GAMEL 記者による2020-2-25記事「US base in coronavirus-hit city publishes whereabouts of military widow who tested positive」。
    大邱で感染判明した、元米兵(故人)の妻。この未亡人が住んでいる、キャンプ・ジョージと近いアパートの、53人の住民が、隔離された。食糧などは外部から供給されている。
 その所番地は公表されている。

 この未亡人は在韓米軍基地へのアクセス権を持っていた。検査を受けたのが2月22日で、陽性と判明したのは24日であった。
 大邱市内にはすでに1000人近い新コロ感染者が存在する。それはわずか1週間前に、ひとつの新興プロテスタント教会信者たちが拡散したものであった。
 このため大邱所在の米軍関係者9000人が、身動きできなくなっている。

 この未亡人は、キャンプ・ヘンリーとキャンプ・ウォーカーに立ち入っていることが判明している。期間は2月10日、11日、12日、15日である。すべて監視カメラ記録で確認済み。

 大邱のキャンプ・ウォーカーの基地司令のバランコ大佐は2月25日にフェイスブックで生配信した。この未亡人が最後に基地内の売店に立ち寄ったのは2月15日である、と。
 基地内でのこの未亡人の動きはすべてカメラで記録されていたので、カメラ判定で接近遭遇したとみなされた隊員等には全員、個別に連絡を取って、自宅待機等を命じたという。

 2月24日には初めて、キャンプ・ウォーカー内でも希望者に感染チェックを施した。ただし分析は基地外の韓国の医療機関でしてもらうしかない。全員、陰性だった。

 キャンプ・ハンフリーの将兵と軍属は、基地外での社会活動も禁じられた。レストランやクラブの利用もゆるされない。

 在韓米軍の中枢が所在するキャンプ・ハンフリーでは、新コロが入ってこないように、厳重な出入りチェックで戒厳状態。ヒートセンサーにより、体温が高い者のゲート入りは、拒絶される。

大金持ちは、探しているはず。離島もしくは過疎村で、プラグ&プレイの生活インフラはあるが、人ごみなど存在しない「避・感染症」別荘地。すぐに疎開しても半年くらいは暮らせるような……。

 ストラテジーペイジの2020-2-23記事。
   1月に起訴された、米国人にしてハーバード大の化学ならびに生物化学部部長 チャールズ・リーバー。
 こやつ、密かに中共の武漢大学の協力者になっていた。
 優秀な部下の科学者複数を使い、ハーバード内部の未公表の研究成果をどしどし中共へ垂れ流していた。
 受け取った代価は数百万ドル。

 学生ビザでハーバード大に籍を置いていたシナ人 Zheng Zaosong も起訴された。こやつは生物物質入りのガラス瓶21個と、研究データを、中共へ持ち出そうとした。

 やはり学生になりすましてボストン大学に籍を置いていたシナ人女 Yanqing Yeh 、こやつの正体は中共陸軍の中尉で、中共軍事大学校のテクノロジー盗取部門の長である大佐から指示を受けて動いていた。同時に起訴されている。
 中共軍事大学校は、米国内で誰とも共同活動をしてはいけないと連邦法で決められている中共教育機関のリストに含まれている。これが起訴のひとつの根拠。

 この女は、米海軍大学校大学院所属のコンピュータ・セキュリティ研究者も、一本釣りしていた。

 しかし Yeh と Zheng は、おそらく米国内では接触していなかった。スパイ活動の常套として、上司のハンドラーは本国に居り、エージェントは鵜飼の鵜にようにそのハンドラーからの指図だけで動く。敵地内で横のネットワークを張ったりはしないのである。

 次。
 KIM GAMEL 記者による2020-2-24記事「USFK dependent tests positive for coronavirus, putting military on high alert in South Korea」。
   在韓米軍関係者で初の新コロ検査陽性。この人は退役した軍人の未亡人。さいきん、在韓米軍基地内の売店を利用していた。

 次。
 CAITLIN DOORNBOS 記者による2020-2-24記事「Navy’s 7th Fleet to screen all personnel boarding ships amid coronavirus threat」。
    現時点では、第七艦隊の関係者には1人の新コロ患者もいない。
 しかし、これから全員の罹患検査を実施する。出入り業者に対しても、だ。

 在韓米軍の関係者の発症者は、大邱に住む61歳の女性である。

在韓米軍全員が「ゴルゴ13」化したらしい。

 KIM GAMEL 記者による2020-2-23記事「US soldiers fighting to keep virus from base at ground zero of South Korean crisis」。
   新コロナ肺炎が爆発流行している大邱市とその周辺には、米陸軍の将兵とその家族など9000人以上の米国籍人が所在する。基地としては、キャンプ・ウォーカー。

 将兵らは命じられた。「相手が誰であっても、握手してはならない」。

 土曜日にPXに入荷したマスクは、棚に並べられてから1時間以内に完売した。

 基地内の子供用の学校は、先週閉鎖され、早くとも28日までは再開はしない。

 基地内の日曜教会は、フェイスブックページを通じてヴァーチャルで実施される。

 PXは維持されるが、入店する者には、手の消毒が義務付けられる。

 衛生隊員が基地のゲートに増員され、サーモメーターで通過者をチェックする。体温が高い者は、基地内には入れない。

 インフルエンザのような高熱が出た隊員は、即座に基地内の軍病院のホットラインに電話すること。大邱市内の民間病院で検査を受けるように指示されるだろう。

 基地内ではウィルス感染検査はしない。検査は必ず、基地の外へ出てやってもらう。これが大方針。
  ※密集空間内に流行させないことが優先されねばならないのだ。

 韓国でのスーパースプレッダーとなった新興プロテスタント集団の教会は、大邱のキャンプウォーカーのゲートから1マイル離れたところにも存在している。

 23日時点では、まだ1名のウイルス感染者も、在韓米軍人の中からは確認されていない。

 大邱でアウトブレイクが認定されたのが19日だった。終末の屋外はゴーストタウン状態である。

 マスクしてない米兵が街をブラついていると、全員マスクの韓国人の母親が子どもを連れて脇へ逸れる。ペスト患者の気持ちを味わうことができるという。
   ※セックスピストルズの歌詞「again pest destroy」が脳内に蘇るわ。

英国内の反日言論と、日本国内の反英言論は、どちらもロシアの工作機関が燃料を投入していることに、そろそろ気づいて欲しい。

 欧州で最も邪魔な英国を孤立させるためにロシアは乏しい資金で可能なあらゆる努力を休止しない。

 マスコミ工作とメディア工作の主眼は、対象社会を分断させ、ライバル陣営の協働精神を破壊することにある。

生物兵器説の出どころは、どこまで辿られているか?

 ストラテジーペイジの2020-2-21記事。
   自走式地対空ミサイルシステムの「パンツィールS1」の設計主任、ウァレリー・スルギンが新聞のインタビューに答えた記事が出た。これは、同兵器の輸出を政府がバックアップするための、釈明会見。

 2019年前半に、シリア政府軍保有の1両がイスラエル空軍機によって手もなく撃破された、その言い訳をいろいろ述べている。

 いわく。その車両はSAMを全部射ってしまっていて、弾薬の再補給を待っているところだったのである、と。

 しかしイスラエルが公開した動画では、その車両にまだ1発のミサイルが残っていたのが確認できる。

 スルギンはまた言う。この車両は、やられる前にSAMを12発、発射して、イスラエルの巡航ミサイル8機を撃墜しているのだ、と。
 しかしイスラエルの主張は異なる。発射した巡行ミサイルは全弾が着弾しており、そのうち目標を外したのが2機あったが、あとは目標破壊に成功している、と。

 イスラエルの広報によれば、「デリラー」巡航ミサイルにはレーダー・ジャミング機能が内蔵されているので、射ち上げられたパンツィールSAMは目標を見失って、地上に落下する前に安全機能が働いて空中で自爆してしまうのである、と。

 パンツィールS1は、全重20トンの1両のトラックに、連装30ミリ機関砲と、トゥングスカSAM×12本が搭載されている。乗員は3名のみ。
 「SA-22」ともよばれるこのSAM1本の重さは90kgで、レンジは20kmである。車載レーダーは20km以上、見張れる。
 ミサイルが届く高度は、8400mまでである。
 30ミリ弾は、高度3200mまで届く。
 これ1両の値段は1500万ドル。

 ふつう、この車両が4両か6両で、1個高射大隊を編成する。その大隊には、指揮官車と支援車両群が随伴する。

 そのパンツィールS1大隊が2~3個あつまると、高射連隊になり、支援車両群はさらに充実する。たとえば電子機器修繕班や、予備弾運搬車など。

 じつはシリア軍が装備しているロシア製の防空システムは、2011年いらい、こまれでたった1機の有人機しか撃墜できていない。それは2012年のことで、トルコ軍の旧式のRF-4Eを、海上で誤射した事件であった。もちろんRF-4Eの方では、下から撃たれるなどとはまったく予期していなかったのである。

 その後ロシアは、2015年からシリア政府軍のSAMの器材更新を手伝った。パンツィールが入ったのはそれ以降である。

 2018年にイスラムゲリラがUAVのスウォームを放ってきたとき、その迎撃に活躍したのは、冷戦時代の設計である「Tor-M2U」システムであった(別名SA-15、レンジ12km)。新式のパンツィールは全弾、外れている。
 それを輸出したかったロシアは必死になって、2019年まで、次々と、パンツィールの改良型ができたと宣伝したが、中身がともなっていないことは、じっさいのパフォーマンスがいっこうに向上していない事実が、物語っている。

 アフガニスタン政府軍のCAS能力の現況。
 エア・コントローラー(CAS連絡誘導歩兵)は15チーム、錬成を終えている。
 CAS機の主力は26機のA-29(スーパーツカノ)である。
 数はすくないが「セスナ208」もある。これはヘルファイアを発射できる。

 ※カナダから武漢に持ち込まれた病原生物株が、武漢の生物兵器研究所から漏出したのではないかと、早い段階で推理したのは、イスラエルの専門家だった。今のイスラエル人は、言語の上で、半分ロシア人のようなものである。それを考えると、この仮説がモスクワ発の謀略宣伝のようなものであったかもしれないと、いちおうは疑っておいていいだろう。冷戦時代に、「エイズは、黒人だけを殺すためにアメリカが開発した生物兵器だ」というディスインフォメーションを流布させたのは、ソ連の工作機関だった。満州事変の数年後には、北満で炭疽病のパンデミックが起き、やはりいろいろな噂が飛んだ(『日本転覆テロの怖すぎる手口』86ページ)。

ドライバーソフトなしでSDカード/マイクロSDカードをPCに読み込ませるデバイスは、何を買えばいいでしょうか?

 ストラテジーペイジの2020-2-20記事。
    イスラエルは2005年に無人機「ヘロン」を売り出し、2014にはエンジンを強化した偵察専用バージョンの「スーパーヘロン」をリリースしたが、今は「ヘロン2」を輸出しようとしている。

 エンジンを強化したことにより、すべての性能が向上した。
 自重1.5トン、高度1万1000m、滞空45時間、ペイロード470kg。
 特に上昇スピードが旧型の2倍になった。

 飛行制御システムと、航法&ミッション制御システムは、分離されている。それにより、それぞれを独立にアップデートしたりができる。
 従来のこの種の製品では、作戦のためのソフトをちょっと変更すると、飛行制御システムまでぜんぶ、更新する必要があった。「ヘロン2」ではその必要はない。

 「ヘロン2」が普及すれば、「ヘロン1」は製造を中止する。

 次。
 エディターソフトの情報御礼、ならびに、SDカードをドライバーソフトなしでUSB接続する方法についての、さらなる別件の質問。
  みなさま、いろいろありがとうございました。

 じつはこういう障害がありました。
 子供のデジカメから画像データを有線でPCへ抽出コピーすることが、マニュアル通りにやってもできないため、これはSDカード/マイクロSDカードを直接ぬきさしして読み取らせるしかないと思い、バッファロー社の高速カードリーダー「TurboPC EX」というやつを、ヤマダ電機の売り場の人に勧められるまま購入しました。それを、通信用のPCで使おうと思ったら、これにはドライバーソフトのダウンロード&インストールが必要だとわかりました。

 そのドライバーソフトを入れて(デジカメ写真データの全枚コピーには成功しました)からというもの、こんどは、メールに貼付されてくるPDFファイルやZIPファイルを、PC本体にもUSBサムチップにも、コピーすることができなくなってしまいました。
 バッファローのソフトが介在して、コピーしようとすると、エラーメッセージを出してくるのです。ほとほと参りました(PDFの場合は、一回開いて、保存コマンドを使えばなんとかUSBに移せるのですが……)。

 それで、この迷惑なドライバーのアンインストールに、ついさっきまで苦闘していました。「ウインドウズ10」は、コントロールパネルをどこから開けたらいいのか、画面を見ただけではちっともわからないので、ほんとうに不愉快です。

 むかしの「MS-DOS」時代には、「羽根のように軽い」テキストエディターがあって、一回買ったらコピーし放題で、ずいぶん愛用していたんですが、あれがなつかしいです。CDまたはDVDに入ったパッケージ商品として(つまりオフラインのブツとして)、ああいうのをどこかで市販していないんでしょうか? あったら、買いたい。

 それで別件で皆様におたずねしたいことがあります。「TurboPC EX」のような余計なドライバーソフトのインストールがいっさい不要で、デジカメのSDカードやマイクロSDカードの写真データをPCへコピーできるハードウェアは、どこかで売ってないのか、それが知りたい。商品名を教えてくだされば、それを購入しようと思っています。

オフラインで購入できるテキストエディターを探しています。

 Yuichiro Kakutani 記者による2020-2-6記事「Lawmakers Demand Investigation Into Chinese Propaganda Published in NYT, WaPo」。
   いっけん、普通の記事のように装っているが、じつは中共政府がカネを出しているプロパガンダ広告にほかならないものが、これまで数百件、『NYT』や『WSJ』や『ワシントンポスト』紙に掲載されてきた。30年以上、そのような外国勢力による有償のステマ政治プロパガンダの、発行人から連邦政府に対する報告義務が、無いのである。

 ※韓国人がよろこぶ反日記事の数々も、同じパターンかな?

 外国代理人として最初に登録された中共の宣伝機関は『チャイナ・デイリー』で1983年だった。2017年に使った予算は3500万ドル。2012年いらい、500以上の活字宣伝記事と、700以上のオンライン記事を、全米の6紙に載せている。

 次。
  David Dixon 記者による2020-2-19の新刊紹介記事「Women at War」。
    ヴェラ・ヒルデブラント氏の新刊『Women at War』が、とてつもない労作である。
 WWII中に日本側に立って戦ったスバス・チャンドラ・ボースのインド独立軍の麾下には、女性兵士だけからなる連隊もあった。その連隊の謎の歴史を独自取材で解明した。

 連隊長は、ラクシミ・スワミナタン大尉だったという。
 1943創立のこの部隊についての報道は、なぜか、WWII終了後に、ピタリと止んでしまう。

 連隊の兵士は、ビルマやメイレイ半島から集められていた。

 この連隊は1944年の退却途中のラングーンで英軍と交戦しそうになった。しかし戦闘にはならず、1945年4月にはバンコックまで逃げていた。

 隊員2名はビルマの密林内で熱病により死亡。また、列車でシッタン河鉄橋を渡るときに機関銃射撃を受けて2名が戦死している。

 次。
 Patrick Howell 記者の記事「Ransomware took an American gas pipeline operator offline」。
    ネットワークを勝手に暗号化してしまうランサム・ウェアをフィッシングによって送り込まれてしまった米国の天然ガスパイプラインのポンプステーション。往生しているという。

 ※このような困った事態を回避するため、わたしは文書作業用PCはオフライン専用機として、通信用PCと分けて使ってきました。ところでこのたび、十数年使っていた文書作業用のXPマシンのモニターが寿命に達してしまい、ついでなのでそろそろ本体も替えようかと思ってレノボの新品を買いました。大画面なのに軽いのと、音がやたら静かなのに驚きましたが、やっぱりわたしには「Word」は向いてないと感じ、中古PC屋さんでモニターだけ買ってきて、あいかわらず前のXPマシンで、この文章を製造しております。テキストエディターには、当初このマシンを通信専用機にしていたときにダウンロードした「秀丸」を用いているのですが、あらためて新品のPCを買ったときに、そこに実装するための「秀丸」をオフラインで購入する方法が分かりません。というわけで、もし、「秀丸」類似のテキストエディターで、オフラインで購入できる手軽なものがあれば、どなたか教えてください。オンラインでアップデートしてもらう必要とかは、ぜんぜんないです。昔の「ワープロ専用機」のように漢字の登録ができれば、それで十分なのです。JISの第二水準漢字(そのままテキストデータとして電送しようとすると文字化けしてしまうやつ)も要りません。

土間ブラシに新雪をつけて車体をこすると簡単な洗車ができる。これは塗装が進化しているからだろう。

 ASSOCIATED PRESS の2020-2-17記事「Trading quarantines, Americans from cruise land in US」。
   北カリフォルニアのトラヴィス空軍基地に、現地時間の9日午後11時半、チャーター機が到着。
 もう1機のチャーター機は、その2時間半後(10日)に、テキサス州のラックランド空軍基地に到着した。

 河野太郎のツイートによれば、自衛隊が340人の米国籍乗客を横浜から14台のバスで羽田へ輸送した。クルーズ船には約380人の米国籍人が乗っていた。

 国務省発表。輸送された米人のうち14人は陽性だったが、未発症であったので、航空機に乗せた、と。

 機内では、DPからの移送乗客は、他の乗客とは分けられた。

 しかし国立アレルギー&感染症保健研究所のドクターいわく。最小の症状しかない保菌者が人に病気をうつすことだってあるのに……。

 移送された人々は、空軍基地内で、あらためて14日間の検疫様子見期間をすごさねばならない。移送前の、DP船内での隔離期間は、ノーカウントである。

 移送された1人の客いわく。われわれ全員、バスの中で、バスルームに行くことを強いられた、と。

「隔離船」とはどのようなものでなくてはならないか。

 既存の商船を改造するとして、まず船体前方を医療スタッフや乗員の区画とし、船体後方を検疫対象者おしこめ区画とし、そのあいだにバイオロジカルなバルクヘッドを設けなければなるまい。

 船内では、空気は、常に船体の前方から船体の後方へ流れ続けるようにしておく。停船時や、追い風のときでも、絶え間なく。

 押し込め区画でも、冷暖房はセルごとに孤立系を備えなくてはならない。
 換気方法がとくに面倒になるだろう。

 ヘリコプターは、後部デッキだけでなく、前部デッキにも降りられなくてはいけない。
 とすると、船体の中央にブリッジがあり、その前もその後ろもヘリコプター甲板になっているという、独特な船型にするしかない。

 上甲板の面積を広くしたければ、双胴型か三胴型。それで碇泊中の揺れも最小限になるだろう。

 次。
 Todd Carney 記者による2020-2-4記事「Russia’s Proposed New Pipeline Threatens U.S. National Security Interests」。
      ロシアとウクライナは2014年いらい戦争状態にあるが、そのエスカレーションはひとつのくびきによって抑制されてきた。すなわちこれまでロシアは、ウクライナ領内を経由して、大量の天然ガスをヨーロッパ方面へ輸出していたのである。

 ところがその事情が、ガラリと変わるかもしれない。
 「ノルド・ストリーム2」と呼ばれる新パイプラインが、ロシアからドイツまでの間を、まったくウクライナ領を通さずに、直結する。

 これは米国にとっても由々しい結果を呼ぶ。欧州はエネルギー面で決定的にロシアのガスに依存するようになる。もはや米国の対露非難には同調しなくなるだろう。欧州が米国に同調しないなら、ロシアは侵略し放題になるだろう。

 現状では、ロシアから欧州向けの天然ガスの半分は、ウクライナ領を通るパイプラインによって輸出されている。また欧州の対露ガス依存度は、30%である。

 ロシアの目標は、生産した天然ガスの輸出の90%を欧州向けにすることだ。

 現在、ウクライナじしんが、天然ガス需要の60%を、ロシアからの輸入に依存している。これがぜんぶ止められたらどうなるか。
  ※ウクライナはいかなる抵抗もできなくなり、ロシアに再併合されるだろう。

 ロシアとウクライナはガス価格をめぐって2006年からもめている。それでロシアは、ウクライナ領をバイパスする決心を固めた。06年にはドイツと、07年にはトルコとの間で、それぞれ、直結パイプラインの建設で合意。ドイツ向けの新パイプラインは、2011年に竣工しており、トルコ向けのパイプラインは、2020-1に完成したのである。

 これから10年ほど、ウクライナは、新たなガス供給源として、ハンガリー、ポーランド、スロヴァキアを模索するだろう。

 北海の海底油田によってロシアのガスをドイツに直送するルートは、「ノルトストリームAG」といい、すでに2本が、2011と2012にできあがっている。

 2015の実績として、このルートで100億トンのガスが欧州へ輸出された。
 そこで独露は2015-6にさらに協定を結び、輸送能力を2019末までにさらに550億トン増やす新パイプラインの敷設について合意した。

 この「ノルト・ストレム2」だけでも、全欧のガス需要の1割を供給できる。

 パイプラインの東端は、サンクトペテルスブルグのウストルガ港。西端はドイツのグレイフスヴァルト港。 

 新パイプラインはデンマークの大陸棚350海里内を通るから、もし環境汚染の危険があれば、国際法にもとづき、その敷設を禁止できる。しかしデンマークは、問題はないとした。
 そしてデンマークの領海25海里内は通らないので、EUは、このパイプラインを規制することはできない。

田舎の路線バスの最終便に関しては、運転士個人がチップを強制徴収できるようにしたらどうだい? さもなきゃ誰も乗務せんだろ。

 ストラテジーペイジの2020-2-13記事。
   フランスの軍需企業、ネイヴァルグループ(前名・DCNS)社は、長さ8mに納めた第二世代燃料電池FC2Gの試験に成功した。連続18日、潜水艦を駆動させられるAIPである。

 ときどき静止するなら、3週間の潜りっぱなしの活動が可能になる。

 第一世代のAIPは、危険な水素燃料を耐圧内殻の外側に置く必要があった。FC2Gは、このシリンダーを廃止し、ディーゼル燃料である軽油の中から、水素を抽出する方法を編み出した。

 抽出される水素の純度が第一世代の水素よりも高いので、発電が効率化するという。

 次。
 Angela Chen 記者による2020-2-13記事「China’s coronavirus app could have unintended consequences」。
   中共政府が今週、あるアプリを配布した。それは、ユーザーの過去の動線から、その人がすでに新型コロナウィルスの保菌者と接触した可能性があるかどうかを教えてくれるというモノである。
 配布の目的は、疫病の蔓延を制限することにある。

 このアプリの使い方。まずサインアップが必要である。
 ユーザーの電話番号、氏名、IDを登録し、さらにQRコードを、所持しているスマホによってスキャンしなければならない。

 これでアプリは、交通機関が保有するビッグデータを参照して、そのユーザーの過去の動線を浮かび上がらせることが可能になる。

 感染した可能性が高いユーザーに対してはアプリが、自己隔離と当局への連絡を推奨する。

 しかしこのアプリが、間違った陰性保証や、間違った陽性警告を、どんどんしてくれることであろうことは、容易に想像がつく。

 武漢市や湖北省の住民は中共内において「不可触」民扱いされつつある。アプリは、この傾向をエスカレートさせるだろう。