首相官邸等の政府庁舎の郵便仕分け室は、本館からは離して建てられているか?

 COREY DICKSTEIN 記者による2018-10-2記事「Envelopes suspected of containing ricin addressed to Mattis, CNO and sent to Pentagon」。
   マティス長官とジョン・リチャードソン提督(海軍作戦部長、つまり軍令部総長)宛てに届いた封筒にリシンが入っているのではないかとしてFBIが捜査中。
 ペンタゴン内の手紙仕分けセンターが発見した。10-1に。
 マティスはパリにいる。
 2001のアンスラックス騒ぎのあと、ペンタの手紙仕分けセンターは、五角形ビル外の隔離棟に移設されている。
 同日に配達されたすべての郵便物は隔離されて検査されているところだ。
 リシンは、トウゴマ(ヒマ)の実の中に含まれる。吸入したり嚥下すれば致死的たり得る。
 次。
 Pierre Tran 記者による記事「Naval Group: Talks with Australia still underway for sub buy」
    豪海軍が国内で組み立てる予定の仏製の『ショートフィン・バラクーダ』型潜水艦の知的財産の保護をめぐり、仏軍事企業「ネイヴァル・グループ」と豪州側とが揉めている。
 このままだと来年の豪州総選挙までに契約が確定しない。予定では2018末までに締結されるはずだったが。
 いまの豪州国防相は、クリストファー・パイン。
  ※まだ煮詰めてなかったんですね。こんな厄介なビジネスに日本が乗り出すなんて、最初から無謀なこと。
 次。
 James Temple 記者による2018-10-2記事「Forget fertilizer――this startup aims to slash greenhouse gases with plant probiotics」。
   ベンチャーのピヴォットバイオ社は、ビル・ゲイツその他から7000万ドルの事業立ち上げ資金を注入してもらうことができたので、来年から量産品を市販する。
 この会社は、根粒菌のように窒素を作り出す潜在力を有する細菌を発見した。
 その潜在力を解き放ってやり、種子に塗布したり苗の根元に与えたりすることにより、マメ科ではない植物に、マメ科と同じような「無肥料成長」をさせることが可能になる。まずはトウモロコシで実用化する。
 これのおかげで追肥の必要がなくなれば、農業経営者は莫大なコスト削減が可能になる。地球環境にとっても、朗報だと。