ストラテジーペイジの2018-11-21記事。
ウクライナは米国からタダで退役フリゲートを貰う。しかし運用コストは自弁である。
11-19に イスラエルが公表した話。ロシアは最近、米国とイスラエルに提案した。イラン兵とイラン傭兵をシリアから撤収させたならば、米国は対イラン制裁を解除してくれんかと。
イスラエルは乗り気ではない。イランを信じていないので。
米政府は、ロシア生まれで南アフリカ国籍の男、ウラドレン・アムチェンツェフを制裁対象に追加した。こやつはシンガポールを本拠とし、石油の違法な輸出入ビジネスをコーディネイトしている。
※シンガポールには極東最大の石油工業基地があって世界中の油槽船がそこに立ち寄る以上、偽装工作などいとも容易だろう。小型タンカーに荷を分けてしまったら、陸上タンクにいったん入れてしまったら、さらに石油製品に化けさせちまったら、元がどこから来たかなんて誰もトレースできん。
このアムチェンツェフが北鮮の石油密輸入も手引きしてやっている。
ウクライナ軍は、ロシア製のUAV「オルラン10」を探知し撃墜する方法をみつけた。
ドンバスでは2017-12いらい、6機を撃墜した。
※重さ16kgのレシプロ機をSAMで落とすのでは、コストが大変だな……。
11-14イスラエルが確認。S-300は6週間前からシリアにあるが、いまだに稼動させられていない。
10-28、スーダン政府が認めた。ロシアの民間軍事会社を雇っていると。スーダン兵も、彼らから訓練を受けている。
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記事「Google, Apple, and Uber should be forced to share their mapping data」。
英政府は、アップル、グーグル、ユーバーなどの大手プラットフォーム企業に対し、地図データをもっと公共化(他社にも使わせる)してくれと頼んでいる。
ロボット運転車やドローンを普及させるために。
また、民間衛星もそれが利用できるように。
ジオスパシアル・データが重要である。たとえば番地。市境。
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Erin Winick 記者による2018-11-21記事「An electric plane with no moving parts has made its first flight」。
プロペラやタービンや舵のような物理的な可動部分がゼロのUAVをMITが試作した。
重さ2.45kgで、体育館内を60m、自力飛翔してみせた。
パワーソースは電池である。
原理は1960年代から提唱されていた。エレクトロエアロダイナミック推進力である。
イオン化した風を噴き出す。
推進装置は2本の電極。そこに4万ボルトをかけると電場が生じ、周辺の空気中のイオンが、電極1から → 電極2へと、動く。
動かされたイオンが、途中で空気分子に衝突し、風の流れをひきおこす。「イオン風」である。この反動で機体が前に推進される。
例の、プロペラ無し扇風機は、この原理を商品化したものである。
ながらく、イオン風では飛行機は連続飛行できないと試算されていた。
それを疑ったMITの教授は2009年から挑戦していた。
現段階では、無風の屋内で、12秒、飛行を維持できただけだ。
教授の構想。この電極を飛行機の機体表皮にたくさん埋め込んだら?
機体後方の空気流の減速区間が、全体にブレーキとして作用しているのを、どうにかして解消できたら?
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スーパーツカノの追加データ。
航続距離は4820kmである。
アジアでは、インドネシア、フィリピンがユーザーである。
インドネシアはブロンコの後継にした。気に入って、追加発注した。
すでに205機以上製造されている。米国ではシエラネバダ社がライセンス製造中。
自重が3トン020kg、最大離陸重量が5.2トン。
巡航速力が530km/時、最大速力は593km/時である。
燃料は695リッター入り、滞空時間は6時間半である。
※530km/時×6.5時間=3445kmとなるが……。
1600馬力である。※増強型?
プロペラは可変ピッチで、回転数は常に同じ。完全フェザーにも、リバースにもできる。
衝突自動回避システムもついている。
2012-7にエンブラルとボーイングは、A-29の改造、特にウェポンインテグレーションで合意した。
ターゲティング機能のあるFLIRもついている。複座型のみだが。これで夜間に精密爆撃ができる。
ブラジル空軍機仕様では、格闘戦用のピラーニャAAMを搭載できる。
4箇所のハードポイントに最大で1.5トンを吊るせる。
固定武装は、主翼の12.7ミリ×2である。
ミッションコンピュータでは、ミッションプランニングも、ミッションリハーサルもできる。飛行はすべて記録されるので、帰投後にミッション分析もできる。
座席回りはケヴラーで防弾。
座席はゼロゼロ射出可能。
非舗装滑走路でも使える。地上支援は最小で、昼夜運用できる。
初号機の完成は1999だった。
主たる想定用途は、国境警備と対ゲリラ戦。なにしろアマゾン広いので。
プラス7Gから、マイナス3.5Gに機体は耐える。
ツカノ練習機は17ヵ国で空軍用に買われている。
スーパーツカノはそれを軽攻撃機に改造したもので、処女飛行は1992年。