あるある愛の詩。

 Kris Osborn 記者による記事「Navy Uses Lasers to Sustain F-35 Stealth Attack」。
      レーザー・ショック・ピーニングとは何か。
 高エネルギーのレーザービームが金属に当たると、表面にプラズマが生じ、プラズマから衝撃波が発する。それが金属中に伝わり、金属をつきかため、そのまま残留応力になる。
 この結果、金属構造はダメージに対する抵抗力を増す。疲労するまでの時間も延びる。
 レーザー・ピーニング技術は、従来のショット・ピーニング(ガラスのビーズ玉をサンドブラストのように金属表面へ吹き付ける)を置換するであろう。
 旧来のショットピーニング法の欠点は、打痕ディンプルがランダムに並ぶこと。整斉と等間隔で打ち固めることができなかった。
 ピーニングは、金属の質量や体積を増すことなく金属を強化できるマジックである。巧妙且つ微細に計算されたパターンで打痕を刻めるならば、革命的に靭強でステルシーな構造外皮ができてしまうかもしれない。
 レーザーピーニングを使うと、ミクロの「網目」を金属表面に隙間無く正確に打痕することもできる。レーザービームの断面を正方形にすればいいのだ。パターンに乱れはないから、ウィーク・スポットも生じない。
 この技術は米海軍がスポンサーになっており、F-35Bの新造機から採用される。※三菱重工が製造分担を投了した理由のひとつかな。この製法は米国外のメーカーには教えないと言われたら、それまでだからね。
 次。
 英文ニッケイの2019-8-19記事「China’s version of GPS now has more satellites than US original」。
    中共は2018年だけでも18機の北斗衛星を打ち上げ、2019-6-30時点で軌道上に35機。米GPSの31機を数で凌駕した。
 EUのガリレオは22機。ロシアのグロナスは24機。日本の準天頂衛星は4機。インドのは6機、回っている。
 パキスタン軍は北斗を頼りにしている。チュニジアでは、北斗を使って無人トラクターを実用化するつもり。
 東京都内で受信できる電波を比べても、米GPSのは常時10機前後なのに、北斗の電波は常時20機以上が受信できる。
 中共は2020年までに10機前後、追加投入する予定がある。
 中共国内で販売されるカーナビとスマホは、北斗にデフォルトで対応している必要がある。なのですべての外国メーカーも北斗を導入するしかない。
 米国の半導体素子メーカー「クァルコム」は、北斗に対応するスマホ用のチップを供給し始めた先駆けである。
 このチップは、アップル以外の米国メーカーのスマホに組み込まれている。
 レノヴォの副社長は5月に豪語。新製品のZ6スマホは、誤差1mで現在位置を把握できるぞ、と。
 他のスマホだとせいぜい3~5mである。
 アリババが出資している某プロバイダーは、北斗信号の他に、中共内に2000箇所以上ある地上局からの信号を受信することで、センチメーター単位の現在位置把握を実現し、それによって無人自動車を走らせるつもりである。