Jack Detsch 記者による2019-8-22記事「Turkey’s Patriot offer dead after S-400 delivery」。
米政府は、35億ドルの契約だった、トルコ向けのペトリオットの売却を、自動的に解除し無効にした。
トルコがロシアからS-400を買ったため。
ペンタゴン高官は語る。この警告は一貫してトルコに対して伝えてきた。ペトリオットの話は終わった。
トルコがS-400を受領した5日後、政策担当の国防次官補のトラクテンバーグが、トルコ向けのペトリオットの契約はまだ可能であるかのように語っていた。この次官補は数日後、辞職した。
トルコは最初に中共のSAMを買おうとし、それが流れて、2017にロシアから25億ドルでS-400を買うと決めた。そのあとで米国務省は、2018-12に、ペトリの対トルコ売却を承認している。
トルコはF-35の胴体の一部、車輪の一部を製造分担し、また計画では、エンジン修理用の倉庫もトルコ国内に置かれるはずだった。
トランプは対トルコの制裁に消極的だった。議会の共和党が突き上げた。
2017年にトランプはCAATSA=制裁を通じて米国の敵に対抗する法案 に署名している。1年後、この法律は見直され、アジアの同盟国に限っては、ロシア製の兵器システムを購入していても特例的に咎めないとした。
※この筆頭国が韓国であることは言うまでもない。ロシアからS-400の技師を呼び入れている韓国は、あと一歩でトルコの位置に並ぶところまで来ている。グローバルホークの購入話も何の発表もなされないまま停滞しているし、F-35Bの売却はまずあり得ないだろう。
このような寛仁な措置がNATO加盟国に適用されることはまず考えられない。
※なぜならNATO同盟国にはKATUSAがない。韓国だけがそれを対米の裏外交工作/表マスコミ工作に総動員できたのだ。
不明なのは、米国が4機のF-35代金をトルコに払い戻すのかどうか。
S-400の次の着荷は2020だという。
※お知らせ。
こちらからのメールは届くのに、その逆は届かない(消えてしまう)というケースがあることが最近わかりました。もし小生宛のメールに反応が遅いとお感じの方がいらっしゃいましたら、お渡ししてある名詞のFax番号をお使いになってください。なおFaxもトラブル皆無ではありません。先様からの受信はできるのに、こちらからFaxで返信をしようとするとそれがなぜか通じないというケースが、某出版社については過去にありました。常に複数の通信連絡チャンネルを駆使するのがどうやら吉であるようです。