北鮮漁船に大和堆で勝手に密漁させている現状は、日本政府が北鮮に軍資金を与えているに等しい。その怠慢は「国連決議違反」であろう。

 JOHN VANDIVER 記者による2019-10-8記事「Lawmaker sounds alarm over possible US withdrawal from Open Skies Treaty」。
      オープンスカイ条約は2002に34カ国間で結ばれている。
 ところがロシアはカリニングラード上空を飛ばれるのを勝手に制限。
 米国も対抗して米本土の一部上空の飛行を拒否している。
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  Todd South 記者による記事「The plan to give soldiers a day’s worth of MREs in one ration. Seven days of food weighing less than 10 pounds」。
      いま米陸軍の歩兵の1週間分の携行糧食は、重さ32ポンド=14.5kg。
 これを10ポンドまで軽量化する研究が進んでいる。
 基本技術は真空電磁圧縮。フリーズドライと違って冷やさないし、完全には乾燥させない。真空空間でマイクロウェーブを当てて食物を圧縮すると、最低限の水気は、中に残されるのである。
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 ストラテジーペイジの2019-10-8記事。
   モスクワ市議会議員選挙の腐敗。
 ユーチューブにデモ行進のライブをUpすると警察がそれを削除する。
 イドリブ地方の反政府ゲリラはトルコが後援している。
 SDF(シリアのクルド人)はアメリカが支援している。
 アサドは地中海沿いのラタキア地方を支配している。そこはシーア派が濃い。だからイランが兵隊の給料を肩代わりしてやっている。ラタキアには露軍基地も点在。
 アサドはイランにもトルコにも出て行って欲しいが、それを口にはできない。
 シリア東部でのSDFとトルコ軍の対決気運は1月から高まり始めた。たがいに部隊を集めて交戦準備態勢を進めている。
 トルコは、進攻すれば必勝なのだが、フリーハンドではない。国内で、対シリア外征が不人気なのだ。そんなところでトルコ兵は死ぬべきではないと有権者は思っている。だからトルコ政府は、シリア内にFSAという傀儡ゲリラ勢力を育成し、FSAをして対クルド戦争の矢面に立たしめている。
 ロシアが大量の自動小銃を無料で中央アフリカ共和国にプレゼントした。
 侵略国ロシアは、国連制裁を受けており、その一環として、国際銀行間決済システムSWIFTの利用をブロックされている。
 しょうがないのでロシア政府は、独自にSPFSという代替システムを構築した。これに参入している国は3つだけ。ロシア、イラン、中共だ。
 9月28日、ロシアがシリアから飛ばした偵察用UAVを、トルコ空軍のF-16がトルコ領空上で撃墜した。2015年にも同様事件あり。UAVはウクライナ戦線で2014から使っているタイプだ。
 ロシアの鼠輸送。9-27に衛星写真が捉えた。2隻のキロ級潜水艦がシリアのタルトゥス港に入っているのを。こっそりと、荷物運びをしているらしい。
 F-117は52機が残っており、いまだにちょくちょく駆り出されている。
 2008~2016にはシリア方面に出張して、空爆後の戦果確認偵察をしていた。
 また米本土では、敵国のステルス攻撃機の仮装役として飛ぶこともある。
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 Karen Hao 記者による記事「The US just blacklisted 8 Chinese AI firms. It could be what China’s AI industry needs」。
    中共の監視ビデオメーカーの「Hikvision」、人の声を識別するAIのメーカー「iFlytek」、顔認識AI企業の「Megvii」および「SenseTime」、ロボットのための顔識別と音声認識の技術企業「Yitu」など8社のAI関連シナ企業が、米政府のブラックリストに載せられた。
 これらの企業と取引きを続ける西側企業も、米政府からの制裁対象になる。
 中共はAI構築に必要なグラフィック・プロセッサのチップを90%、国外からの輸入に頼っている。米国には「Nvidia」社の製品がある。これらのチップが中共に供給されないようにして行くことが、世界人民の人権を擁護する道につながる。