大金持ちは、探しているはず。離島もしくは過疎村で、プラグ&プレイの生活インフラはあるが、人ごみなど存在しない「避・感染症」別荘地。すぐに疎開しても半年くらいは暮らせるような……。

 ストラテジーペイジの2020-2-23記事。
   1月に起訴された、米国人にしてハーバード大の化学ならびに生物化学部部長 チャールズ・リーバー。
 こやつ、密かに中共の武漢大学の協力者になっていた。
 優秀な部下の科学者複数を使い、ハーバード内部の未公表の研究成果をどしどし中共へ垂れ流していた。
 受け取った代価は数百万ドル。

 学生ビザでハーバード大に籍を置いていたシナ人 Zheng Zaosong も起訴された。こやつは生物物質入りのガラス瓶21個と、研究データを、中共へ持ち出そうとした。

 やはり学生になりすましてボストン大学に籍を置いていたシナ人女 Yanqing Yeh 、こやつの正体は中共陸軍の中尉で、中共軍事大学校のテクノロジー盗取部門の長である大佐から指示を受けて動いていた。同時に起訴されている。
 中共軍事大学校は、米国内で誰とも共同活動をしてはいけないと連邦法で決められている中共教育機関のリストに含まれている。これが起訴のひとつの根拠。

 この女は、米海軍大学校大学院所属のコンピュータ・セキュリティ研究者も、一本釣りしていた。

 しかし Yeh と Zheng は、おそらく米国内では接触していなかった。スパイ活動の常套として、上司のハンドラーは本国に居り、エージェントは鵜飼の鵜にようにそのハンドラーからの指図だけで動く。敵地内で横のネットワークを張ったりはしないのである。

 次。
 KIM GAMEL 記者による2020-2-24記事「USFK dependent tests positive for coronavirus, putting military on high alert in South Korea」。
   在韓米軍関係者で初の新コロ検査陽性。この人は退役した軍人の未亡人。さいきん、在韓米軍基地内の売店を利用していた。

 次。
 CAITLIN DOORNBOS 記者による2020-2-24記事「Navy’s 7th Fleet to screen all personnel boarding ships amid coronavirus threat」。
    現時点では、第七艦隊の関係者には1人の新コロ患者もいない。
 しかし、これから全員の罹患検査を実施する。出入り業者に対しても、だ。

 在韓米軍の関係者の発症者は、大邱に住む61歳の女性である。