FDRは1937-10にシカゴで Quarantine 演説。日本のような無法国家を、国際協調で隔離しよう、と訴えた。

 いま、隔離されるべき国家は、どこと、どこか?

 次。
 Mike Orcutt 記者による2020-3-12記事「No, coronavirus is not a good argument for quitting cash」。
    中共、韓国、合衆国の中央銀行は、新コロで汚染された可能性のある通貨を防疫隔離すると決めた。しかし、札がウイルスを媒介したという証拠はいまのところない。無生物の表面が新コロ感染を媒介したという証拠もない。

 ※不完全情報しか得られていない時点で次々にすばやく決断して動き出さないと、致命的な脅威との競争には負けてしまう。政治と戦争はこの繰り返しである。

 米国感染症対策センターいわく。新コロの付着した物体表面に触れた手でまたじぶんの口、鼻、目に触れることにより、新コロに感染するという可能性は確かにあるが、それは主たる伝染経路ではないだろう。

 ブルームズバーグの報道いわく。連邦準備銀行は、現金に触れることで新コロに感染してしまうリスクは最小である、と米国民向けに声明するように、産業界から要求されているけれども、それを拒絶している。

 現金にばかり焦点をあてると、もっと大事なリスクが無視される。すなわち、その現金が授受される場所である。あなたは劇場へ行ったのか。あなたはレストランへ行ったのか。あなたは格安量販店へ行ったのか。だとすれば、そこであなたは全身に新コロウイルスを浴び、さまざまなモノの表面に触れた可能性があるではないか。現金の受け渡し以前の、より高確率のリスクを冒したのではないか。

 シアトルのファストフードチェーンは、アウトブレークが続く間、現金の支払いは受けつけないと声明した。
 一専門家いわく、レストランでは、キャッシャーの係と客との間にガラスのバリアを設けておくのが、伝染予防の見地からは、よりいっそう有効であろう、と。

 次。 ご報告。
 OCNメールは、いまのところ、便利であります。これはプロバイダにOCNを選択している人限定なのかもしれませんが……。

 メーラー専用ソフトを何もインストールする必要がないので、いちどオンラインで手続き(OCNホームページから入り、本人確認とパスワード決め)をしてしまえば、爾後、PCを買い換えたり、2台目を別に駆使するような場合の設定と立ち上げも、至って楽になると電話で説明されております。

 わたし以外にも、PCからのメール送受ができなくなってしまった人は、たくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか?

 それは、デフォルトの通信ソフトとしてPCに最初からついてきた「Windows Liveメール」が、とっくにプロバイダからのサポート対象外になっていることと、関係はないのだろうか――というのが、今回の偶懐です。

 それがサポート対象外になってたなんて、今回、はじめて承知しました。
 ほとんどのお年よりは、そんなこと、知らないでしょう。

 ともあれ、みなさまからいろいろなご助言を頂戴しまして、かたじけなく存じました。
 ありがとうございました。