これにより、陸上哨戒機としてE-2Cを使い続ける国は、エジプトとメキシコだけになるという。
もっかの人々の関心の焦点は、台湾の「Tモデル」が実質のD型にされるのかどうか。
次。
James Temple 記者による2020-8-7記事「How falling solar costs have renewed clean hydrogen hopes」。
ソーラー発電のコストが下がっているので、ソーラーパネルによって水を電気分解して水素を蓄積する工程の採算性が、好い方へ変化しつつある。
しかし現状では、そのようにして得られる水素のコストは、天然ガスの6倍である。
国際エネルギー機関の楽観的な見込みでは、水素のコストは2030年には今の7割に下がっているだろう。
モルガンスタンレーの研究チームは、水素製造設備は2年後には、米中西部とテキサス州において、風力発電に次ぐ低コストを実現するだろうと先月、予測した。
水素をそのまま燃料にしようとするのではなく、工場から出る一酸化炭素や、大気中の二酸化炭素と結合させることで、自動車用の液体燃料=人造石油 にしてしまう研究もあちこちで進行中。
そうしたプロセスが採算の乗るかどうかも、ソーラー発電コストの、よりいっそうの低落にかかっている。