インド軍との対立線のすぐ近くのチベット高地にあたらしい「村」を中共は建設中。

 James Stare 記者による2021-1 プロシーディングス寄稿記事「Emerging Threats to U.S. Personnel on Okinawa」。
    ※2012に海兵隊を退役した人だそうだが階級がわからない。

 2019年に沖縄防衛局の外構に発火装置が仕掛けられたが、不発におわり、テロリストは失敗した。
 キャンプシュワブ沖の埋め立て工事を再開するなという脅迫だった。

 ペリー艦隊が1853に那覇にやってきたとき、3人の酩酊した水兵が町で狼藉を働き、1名は住民を強姦したので住民によって殺された。
 ※ペリーの遠征リポートの邦訳(岩波)を全部読んだことがあるがこのような事件は書かれていなかったと記憶する。いったいソースは何なのだ?

 数年おきに在沖の海兵隊員による不祥事件が報道されるのは頭の痛いことだが、現実世界でこの種の事件をゼロにする方法はない。

 辺野古基地反対グループは海兵隊員1名の事件が報道されれば海兵隊員全員の外出禁止罰につながることを知っているのでそのような事件を誘導しようとたくらみ、キャンプシュワブの周りを取り囲んで騒いでいる。
 その連中の平均年齢は70歳である。

 米軍基地内で働いている地元民なのにアグレッシブな反基地活動家である者も把握されており、車両のナンバーが割れているので、その車両で基地に入ることはできなくされている。

 シュワブの正門前では活動家は日に三回、米軍車両の行く手を阻む。沖縄県警はゆっくり対応し、その妨害グループを道路脇にどかせる。儀式のように毎日反復されている。

 ここ数年、キャンプシュワブほどドローンの侵入が多い海兵隊基地もない。
 基地では、このドローンを飛ばしている首魁が誰なのかすべて把握しているが、沖縄県警はそいつらの行動を未然には阻止してくれない。

 昨年、基地の周りでドローンを飛ばすことが日本の法律で違法化されているにもかかわらず、沖縄県警は、不法にドローンを飛ばした連中がそのドローンを格納して帰ろうとするときにならないと現場にあらわれないのである。

 2年前から、沖縄県内に住んでいる外国人の最大人数集団は、中国人になった。

 次。
 Cory Graff 記者による2021-1-17記事「The Terrifying History of Russia’s Nuclear Submarine Graveyard」。
   かれこ数十年も、ソ連の原潜墓場はカラ海にある。海水侵蝕が進み、濃縮ウランや使用済み核燃料棒が北極海の環境中に垂れ流されるのは時間の問題にすぎない。

 それらの総放射能量は広島の6.5倍になる計算だというので大したものではない。
 すくなくも14基の原子炉が、解体されずにそのまま海中にぶん投げられている。

 スクラップ化のプロセス。
 原則としてまず、使用済み燃料棒を炉心から抜く。
 1985年に『ヴィクター』級でこの作業をしていたときに爆発事故があり、作業員10人が死亡し、放射性物質が撒き散らされた。

 燃料棒は特殊合金製の樽の中に密封され、陸上の保管地まで耐放射性の特殊列車で輸送される。この貨物貨車はソ連時代に5両だけ製造された。

 核兵器の弾頭も取り外される。ついで発射装置や船体の分解に進む。
 リアクターは1個づつ、または2個づつまとめて、切り離される。それは筒状の浮力のあるコンテナに収められ、数ヶ月から数年間、繋留されたのち、バージに揚収され、陸上の保管基地へ輸送される。

 だがこれは冷戦後の手続きだ。冷戦中はまるごと深海に投棄していた。
 燃料棒を抜く作業もめんどうくさがって、燃料棒を装荷したまま海没させた原潜もあった。

 専門家にいわせると安全な海没深度は3000m以上だそうだが、事故を起こして廃棄を急いだ『K-27』(液体金属冷却炉を搭載したノヴェンバー級の実験艦)の場合、カラ海の深度50mのところに沈んでいるそうである。



無人機とロボット兵器