The Maritime Executive の2021-11-1記事「South Korean Shipbuilder DSME Confirms New Possible Cyber Attack」。
韓国軍に新鋭潜水艦を納品しているDSME=大宇造船&マリン・エンジニアリング社が、またしても北鮮ハッカーからシステム侵入されたと認めた。これで三度目である。しかし、軍事情報は漏れなかったと主張している。
6月にデータをぶっこ抜かれたときは、北鮮の関心は、大宇の原潜研究にあったと言われた。
今回はSLBM発射筒回りが関心の焦点なのかもしれないが、詳報は無い。
次。
Jong So Yong 記者による2021-11-1記事「Explosion at Chongjin chemical and textile plant leaves several workers injured」。
北鮮の清津市にあるケミカル工場内の実験施設で爆発。
党の命令で、輸入原材料に頼らないようにするための「実験」をさせられていて、試験用の反応塔が爆発した。
2人が重症。5人が軽症という。
この実験施設では10月9日から、輸入原料への依存度をなくすための実験を開始していたという。
清津工場では衣料品製造もしている。特権階級の子女がわざわざ韓国製の輸入衣類を購入したがるので、北鮮政府としては、その需要を国産品で埋めたい。