《note》 https://note.com/187326mg/ を、ごらんください。
食糧と石油の輸入が全部断たれた場合でも、国民の栄養を確保できることを、元農水省の専門家が解説してくれている本です。
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indomilitary の2022-4-23記事「Poland sends T-72A MBT to Ukraine . Challenger 2 MBT ‘Swap Bolts’ with MBT Challenger 2」。
ポーランドは、同国軍の主力である「T-72A」戦車をウクライナへ援助し、その代わりに、英国から「チャレンジャー2」を貰えそうである。英紙『ザ・タイムズ』報によると、ジョンソン首相が検討中。
実現すれば、先に、「S-300」をウクライナへ供与してやった穴埋めとして米国からはペトリオットを貰うことができたスロヴェニアに続く、「スワップ」大作戦となる。
ポーランドは昨年の時点で、127両の「T-72A/M1」を稼動状態で保有している。またそれとは別に257両の予備のT-72も保管している。なお、MはAを輸出用に改造した型だ。
※雑報。ベルギーは「M109A4BE」155mm自走砲をウクライナへ供与せんとす。またカナダ陸軍も、M777榴弾砲を送らんとす。
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Guy McCardle 記者による2022-4-22記事「Claymores: Bringing Russian Convoys to a Dead Halt」。
米国からウクライナへの援助品中にはクレイモアも含まれていることをこのさい、ハッキリさせたい。
クレイモアは1960年からあり、正式名は「M18A1クレイモア対人地雷」だ。
有線で起爆させると、前方へ、60度の扇状に、多数のボールベアリングの鉄球を飛ばす。
だいたい距離50mまでは必殺。
記者は、こいつの威力を紙製の半身的で実験したのを見たことがある。50mではバラバラにひきちぎられていた。100mでも複数の穴があき、しかもひとつの穴は親指が入るほどの大きさだった。
取り説によれば、破片は250mまで危害力があるそうだ。
ところで、ベトコンは一枚上手だった。米軍の陣前に仕掛けられていたクレイモアの向きを、こっそりと反転させて、米軍陣地向きに変えておいたという。その上で、陽攻をしかける。結果は、いうまでもない。
この対策として、米兵はクレイモアの裏側に反射テープを貼りつけた。それがこっちから見えるならば、向きは変えられていないわけである。
※今日の技術であれば、背面を迷彩カラー、前面を「ペンタブラック」にしておけばいいのではないか。テープを貼る手間が省けるだろう。
今次ウクライナ戦争。例の40マイルのトラック渋滞道路。2月末に、あのコンボイを30人単位の襲撃隊で横撃したウクライナ特殊部隊は、しっかりとクレイモアも使っていたのだ。それも、道路の両サイドにしかけて起爆させていた。
報道では「遠隔起爆地雷」と語られていたが、それこそはクレイモアだったのである。
こうした道路上のソフトスキン車両相手にクレイモアをしかけるときは、二段構えに点々と並べる。まず、道路際に近いクレイモアを炸裂させる。敵はあわてて、道路から外れて森林へ入ろうとする。そこでこんどは、道路からは遠く、林縁にしかけたクレイモアを炸裂させる。これを、道路の右側でも左側でも、やったのである。
★《続・読書余論》山川 理 著『サツマイモの世界 世界のサツマイモ』2017年刊・ほか