ウクライナ戦線で兵員が不足しているロシア軍は、セルビア人を徴募して1個大隊を編成しようとしている。

 雑報によるとプー之介は、ウクライナ戦争についての悪い報告を聞くと、その報告者を懲罰左遷してしまうので、もはや誰も本当のことは報告しないのだという。これを語ったのはウクライナの情報部。

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 Anthony Capaccio 記者による2023-10-19記事「Boeing Accelerates Delivery of Up to 1,800 GPS-Guidance Bomb Kits to Israel」。
   ボーイング社は、イスラエルから2021年に、通常爆弾をJDAMに変換する後付けの誘導キットを1800個、受注していたが、その製造を巻き上げて、予定より早く納品するようにするという。

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 2023-10-18記事「HUIDA TECH’s HD540Pro Agricultural Drone Improves Spraying Efficiency by 60 percent for Mexican Fruit Growers」。
   黒龍江省の農用自動機器メーカーである「Huida〔恵達〕 Technology Co., Ltd.」は、メキシコのディーラーと組んで、大型の空中散布用ドローン「HD540Pro」を売り出す。

 大人2人で抱えるくらいの巨大なヘクサコプター型。肥料や殺虫剤を撒く。

 山がちな土地の果樹農園では、空中から殺虫剤を撒布することで、資材も人力も節約できる。

 3機編隊が4時間稼動すれば、40ヘクタールをカバーできる。
 機体に全周レーダーと衝突回避ソフトがついているので、半自動でやらせておいても安心。斜面の果樹にも激突したりすることはない。

 過去3年、恵達社は、1億6000万元=2192万ドルを、R&Dに注ぎ込んできた。これは会社利潤の28.54%である。

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 Boyko Nikolov 記者による2023-10-19記事「Japan buys 300 Swedish SAAB’s Carl-Gustaf multi-role weapons」。
    防衛省はスウェーデンのサーブ社に対して300門を超える「カールグスタフ」を発注した。
 型番についての報道は無い。

 最近だと、豪州軍が、カールグスタフの「M4」を発注している。ウクライナで露軍の「T-90」主力戦車を撃破できる威力が実証された後に。

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 Richard Thomas 記者による2023-10-18記事「UK MoD seeking close quarter battle sight for L7A2 GPMG」。
    英国陸軍は、7.62ミリの分隊軽機用に、高性能な全光量自動最適化サイトを調達する。これはギラギラ太陽光線がある昼間の環境から、煙幕、降雨、霧や薄暮、さらに真っ暗闇の夜戦やトンネル戦まで、外光が如何に変化しても、射手はひたすら照準眼鏡を覗いておれば、マシーンの方で気を利かせて即座に見え方を調節してくれるというハイテク製品だ。

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 Guy Faulconbridge 記者による2023-10-20記事「Russia detains Radio Free Europe journalist with dual U.S. and Russian citizenship」。
    「自由欧州放送」の女性ニュース編集者をロシア警察が逮捕拘留。
 この記者 Alsu Kurmasheva はタタール・バシュキル語(キプチャク・トルコ系)担当で、ロシアと米国の二重国籍を有する。
 ロシア国内居住の親類が病気になったのを見舞うためにロシアのパスポートで入国。帰国に際し、米国のパスポートも所持していることを申告しなかったとして、空港で、逮捕された。

 「自由欧州放送」は、米国政府が資金を出して運営させているニュースメディア。※昔は短波放送しかなかったので「ラジオ局」と称す。

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 The New Voice of Ukraine の2023-10-20記事「Forget Paris, Visit Pyongyang! – Russia’s Lavrov promotes North Korea as new travel destination」。
   ロシアのラヴロフ外相は10-18に北鮮に入った。プー之介の答礼訪朝について調整するためと見られる。

 記者から、ロシア人の休暇旅行先として北鮮を推奨するか、と問われたラヴロフは、推奨する、と返答した。

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 The Maritime Executive の2023-10-18記事「Nuclear-Powered Cargo Ship is a Suspect in Baltic Pipeline Breach」。
   フィンランドのパイプライン「バルティコネクター」の破壊工作を実行した不審船として、中共のコンテナ船と、ロシアの核動力商船の2隻が浮上している。AIS記録によって、爆破当日の不自然な航跡がたしかめられている。

 中共のコンテナ船は『New Polar Bear』号。北極海航路を通航してニュースにもなった船。

 ロシアの『Sevmorput』号は、今日現役である最後の原子力デュアルユース船である。登録は商船となっているが、その構造・機能はLASH船。すなわち、自前の艀(Lighter)を船尾に積み、それを自前のクレーンで海面に卸して、何の設備もない海岸に対して、荷役ができる。上陸作戦や離島補給に使えるわけ。