『モスクワタイムズ』によるとロシア国民の受け取れる老齢年金は、平均して月に210ドル(USD換算)であると。

 僻村の、耐震構造になっていない古い木造家屋を、とりあえず補強してやるとしたら? それも最低コストで。

 玄関だけ「強化BOX」構造とするのが、合理的ではなかろうか。

 具体的には、戸建家屋の玄関内に、鉄骨を入れて、ケージ枠構造を、組み立てる。それはサイコロ状にしてもいいし、アーチ構造でもいい。

 2階建家屋の場合、この鉄骨ケージ枠があるおかげで、玄関だけは押しつぶされない。だから、1回目の揺れで、とりあえず家人は玄関に集まるようにすれば、もし2回目の揺れで家がフラットになったとしても、人は助かる確率が、有意に高くなる。

 山裾に立地していて、土砂災害発生時には、埋まってしまうおそれがある平屋家屋にも、この「玄関だけ鉄骨ケージ化」工法は、役に立つ。家人は、土砂災害警報が発令されたところで、とりあえず玄関内で待機していればいい。

 救助隊員や捜索隊員も、まず玄関部分から捜索開始することになるだろう。助ける側も助けられる側も、手間が省ける。

 木造密集街が丸焼けとなったとする。その場合でも、玄関の鉄骨構造だけは残っている。そこにはもともと誰の家があったのか、すぐに確かめられる。この場合も、その玄関を起点に、迅速に遺体収容して行くことが可能になるはずだ。

 ※雑報によると、先日アフガン山地に墜落したのはチャーター機で、6人しか乗っていなかった。

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 ストラテジーペイジの2024-1-22記事。
   「マシン・ヴィジョン」はベルトコンベア上を流れてくる製品の不備をカメラが瞬時に見抜く技術。1980年代からある。
 これを応用したソフトウェアを、宇軍は2023年から自爆UAVに搭載し始めた。

 UAVは、ビデオカメラからの入力情報の中から、地上にある露軍の自走SAMなどを自律的に画像識別し、そこに突入する。

 この方式は「リモコン」ではないので、敵のEWが効かない。

 155ミリ砲弾に、GPS終末誘導装置をとりつけると、コストが4万ドル以上、余分にかかる。
 しかし、数十発の砲弾を撃ち込んででも破壊したい高価値目標であったなら、それでもペイする。

 120㎜迫撃砲弾は、炸薬量が8kgである。155ミリ榴弾は、10kg入っている。
 120㎜迫撃砲弾は、初弾が目標から136m以内に落ちてくれる。終末誘導しなくても。

 「ATK M1156」は、エクスカリバーの廉価版として2013年に登場した。
 エクスカリバーは1発10万ドルするが、後付けGPSキットであるATKなら、1発が7万ドルで済む。

 ATKはさいしょ、120㎜迫撃砲弾用に開発された。
 120㎜迫撃砲弾の全重は16kgくらいである。

 ※ツーラ工廠の写真を見ると、外部から電力を、高圧送電線で引き込んでいるのが分かる。この高圧送電線を自律的にカメラで判断して衝突破壊できる自爆UAVが未だに登場しないというのが、私にはまったく解せない。こんなに自律的識別が容易で破壊も容易な「地物」が、他にあるか? 他に、識別容易なターゲットとしては、石油やガスの地表パイプラインと、鉄道線路がある。まず概略のエリアをプリプログラムして、内蔵INSだけを頼りにその近くまで飛ばしてやり、そのエリアにさしかかったところで、機上のAIを覚醒させて、眼下の光学情報を自律で解析させるというプロトコルにすればいいのだ。ただし、パイプラインや鉄道は、軽量な爆薬では破壊できない。それに比して、高圧電線は、フィラメントを撒布しただけでもサボタージュができてしまう。それで敵の軍需生産が止まるのである。こんなものは、戦争の1年目にしてできあがっていなくては、おかしい。

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 Boyko Nikolov 記者による2024-1-22記事「Rheinmetall refused to build a large munitions plant in Germany」。
     ドイツ国内にラインメタル社が大きな砲弾工場を新設するという話、消えた。
 ラインメタルは政府に資金支援を求めたが、断られたので。