味方の哨戒機を、敵国戦闘機のイヤガラセから護衛するために「ロイヤル・ウイングマンUAV」を活用すべきだろう。

 これからは、公海上空に於ける危険な異常接近行為に対しては No-Tolerance 対応が必要である。
 R/W UAV は、味方の有人哨戒機、電子ISR機の「護衛」役として、ふさわしい。
 UAVの滞空時間が比較的に短いという問題は、有人哨戒機に、ミニ・ドローグによる空中授油機能を付加することで、解決できる。

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 Zephyr Teachout 記者による2025-7-21記事「New York City Has the Power to Bring Down Grocery Prices. All Cities Do」。
   民主党がNYC市長に送り込むゾーラン・マンダニは、食品の小売価格の不公平を是正してくれよう。
 その大胆な構想。市が5箇所の食料品店を直営する。ためしに。
 批判者は、これを共産主義実験だと呼ぶ。

 米国の糧食流通は、少数の巨大小売りチェーンと巨人サプライヤーに寡占支配されてしまっている。しかしNYC当局には、それを打破できる力があるのだ。マンダニは、それを行使する。

 いまの米国の食品小売り価格は、キチガイ沙汰の高値である。なぜこんなに値段が上がった? そこには自由競争が無いのか? じつは、食品流通の中盤より上側を支配している組織や機関がさまざまな術策を弄して、一定価格より安い値段で食品を小売りするような独立の商店を市場から駆逐してしまったのである。あとには、《小売りの砂漠》が拡がっているのみ。チェーン店は残っているが、それらは独立しておらず、自由ではなく、がんじがらめである。ゆえに低所得住民は《食料難民》となり、この大砂漠で放置されている。

 ※むかし、国鉄の「物資部」というところがあり、えらく安かったとみえて、わたしの死んだ母親は、国鉄北長野工場の線路を越えてわざわざ徒歩でそこまで往復をすることが頻りであった。当時は醤油がガラスの一升瓶に入っていた。「物資部」では、それを硬いコンクリートの床に直置き、もしくは、簀の子板の上に並べて売っていた。想うに、今日の「倉庫ショップ」の手狭版といった風情。「おつきの幼児」として買い物につきあわされていたわたしは、それをちょっと持ち上げてみたのだが、再び降ろす際に、力の加減がぜんぜんできずに、瓶の底にヒビが入って、醤油が沁み出し始めた。今ならば「あ~、いいですよ(チッ、この馬鹿餓鬼が)」で、商品を交換してくれるところだろうが、昔は売り手も皆余裕などないから、われわれは、それをそのまま買って徒歩で帰宅するしかなかったのである。ペットボトルを開発した人は、偉いんだよ!

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 Oleksandr Yan 記者による2025-7-22記事「RAROG Used Heavy Incendiary Bombs Against the Invaders」。
    無人機をあつかう「第427 RAROG 独立連隊」が、新式の焼夷弾を「Vampire」大型マルチコプターから投下するようになった。落とす対象は、敵の歩兵が隠れ家に使っている木造の廃屋。投下すると、そのボロ屋根を貫通して家屋内部で爆燃する。ありていは、1.5リッターのペットボトルに「可燃液剤」を充填したものを4本束ねて、そこに少量の炸薬を添えた、集束爆弾だ。

 この方式だと、確実にサーモバリック様の爆発が起きる。
 「Vampire」は運搬力が大きいので、この7kgの集束焼夷弾を、2個吊下して、ホバリング可能。1発目の効き目が弱かったら、正確に、同じ廃屋に、2発目を追加して落としてやれる。

 昨年は、クォッドコプターから、点火済みのテルミット剤を叢林にふりかけるという用法が登場したものだったが、テルミット剤が地面に届く前に空中で半分、燃え尽きてしまうという、非効率が泣き所だった。見た目だけが、派手であった。

 こんどの工夫は、この欠点をなくした。

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 Zakkari Kallenborn に記者による2022-7-25記事「Bring Back the Anti-Rail Landmine」。
   南北戦争中、南軍は、圧力センサー付きの、対列車用の地雷を創作し、2回、じっさいにその破壊に成功している。

 米軍はこの対鉄道兵器を、将来の対露戦争用に、早く復活させなくてはいけない。ウクライナ戦線の後背地における対鉄道サボタージュ活動は、この方向の有効性を疾うに証明している。露軍の補給のネックを直撃できるのだ。

 鉄橋の破壊ならば別だが、ただの線路の爆破だけではすぐに修理されてしまう。重さ60トンの機関車を狙いすまして破壊してやることによって、ロシアの運輸交通に持続的で複合的なダメージを与えるべきである。

 ディーゼル機関車の須知。
 今日のディーゼル機関車は、内燃機関を回してまず発電し、電気モーターで動輪を駆動させている。
 狙いどころは、機関車の床下にある、燃料タンクだ。地上からの距離は1~2フィート。容量は最大で5500ガロン。燃料タンクの上には、V型16気筒(12気筒~20気筒もあり)のディーゼルエンジン、直流または交流の発電機、インバーター、電気モーターを空冷するための空気ブロアーなどがパックされている。

 この燃料タンクに理想的な二次爆発を起こさせてやるには、爆薬は、セムテックス系でいいだろう。
 地雷は、除去されにくくするため、枕木の間に埋めてカモフラージュするべきだ。センサーは、震動・圧力・磁気の複合とする必要がある。また、起爆タイミングは、ちょうど燃料タンクが真上にさしかかったときとなるように調節されねばならない。

 ※ここで提言されているような専用ハイテク地雷について、今日まで、試作品ができましたとか、実験しているとか、そんな話を一切、聞かない。逆にそれは、各国で鋭意、研究開発が進んでいることを示唆していやしないか?