インドは、鉄道線路上を機動するモバイル・ラーンチャーから「アグニ・プライム」中距離弾道ミサイルを発射する実験を、9月24日に成功させた。

 「アグニ・P」のレンジは2000kmなので、インド領内から北京や上海までは届かないが、中共の内陸沙漠地帯はすべてカバーされるから、中共の戦略核兵力を安価に「カウンター・フォース」攻撃することができてしまう。なお、北京まで届く対都市用の「カウンター・ヴァリュー」用には、インドは別にSLBMを有している。

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 Cameron English 記者による2025-9-23記事「Forced Meat Allergies: An Unethical ‘Thought Experiment’ from the Bowels of Bioethics」。
西ミシガン大学の科学者たちは、あるダニがヒトを咬むことで媒介する「反・赤身肉」アレルギー症を利用すれば、全米、さらに全世界の人類を強制的にヴィーガンに改宗させることができるので、その結果、畜産業は絶滅し、それによって二酸化炭素の排出が劇的に減り、地球環境が改善すると考えている。このアレルギー症は、一回罹患すれば、終生、持続するものだという。

 ※そのようなアレルギー物質が知られているのならば、何もダニに運搬を頼む必要もあるまい。すでにさまざまなアプローチで、ハイブリッド戦争を得意とする某国や某々国発の、平時工作用生物兵器とされかかっているところではないのか。

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 Francis P. Sempa 記者による2025-9-4記事「A Sobering Prophecy About the Rise of China」。
  そもそも「インド・太平洋」という今風の表現を創出したのは、カール・ハウスホーファーだった。

 ハウスホーファーは1908にインド経由で日本まで渡り、翌年、韓国、満州、ロシア経由でドイツに帰った。
 そして1925に『太平洋の地政学:地理と歴史の関係に関する研究』をまとめた。

 その重要な主張。ドイツは、インド~中国~日本の「モンスーン地域」と同盟することによって、アングロサクソンに対抗できる。なぜなら地球の人口重心は、長期的には、大西洋両岸からモンスーン地域へ移るからである。

 ハウスホーファーの前にマッキンダーが、1904に、中国の巨人化を予見していた。

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 Taras Safronov 記者による2025-9-25記事「Strikes by Ukrainian Maritime Drones Paralyzed the Work of Oil Terminals in Tuapse and Novorossiysk」。
  24日のひるまに、宇軍の水上無人高速ボートが、ノヴォロシスク港と、「Tuapse」港を襲撃した。
 カスピ海の沿岸ターミナルから、原油パイプラインが、その2港まで延びている。その原油をパイプラインから、シャドウ・フリートのタンカーへ積み取る設備が、そこにはある。どうやら、接岸中のタンカーが爆破された模様。

 なおノヴォロシスク湾では8月に、露軍の5名のエリート・ダイバーが、宇軍の漂流自爆艇を検分しようとしていたところ、それが轟爆して霧消した。