ポーランドの警備隊は、ベラルーシ国境では乗馬を用いている。車両だと、湿地帯における追跡行動が不自由であるため。

 Carl Benedikt Frey 記者による2025-10-1記事「How America Outcompeted Japan――And Why That Matters for the U.S. Rivalry With China」。
  ※通産省時代の日本は何が駄目だったのかに関する、目の醒めるような総括エッセイだ。この記者さんはオクスフォードでAIと労働について教えている准教授であり、『How Progress Ends: Technology, Innovation, and the Fate of Nations』(540ページ、2025-9刊)という最新の単著もある由。この記事の全文は、みなさんが各自でAIに訳させて読むべきであると私は推す。しかしすげえ時代になった。一身にして二世を生きるとはこの感覚か。

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 Brayden Myers 記者による2025-9-29記事「Is This Even Capitalism Anymore?」。
  もともとの私企業を、政府が後から経営容喙権を握り、指揮・統制し、その私企業から「アガリ」を収穫するという、とんでもない時代に米国が移行しつつある。ほんらいこのような社会主義には共和党が反対してきたものだが、今、起きていることは、まさにその共和党が、統制国家主義党になっちまっているということなのだ。

 ※おそらくだが、関税はうまくいかぬと悟らされるや、次のゴリ押しの「プランB」として、米政府が有望私企業の《陰の胴元》になりおおせて収益の1割もしくはそれ以上を直納させ、政府財政赤字の削減に貢献せしめるというネオ統制資本主義を、これから試すことになるのではないか?

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 Oleksandr Yan 記者による2025-10-1記事「Russian Shahed Drones Begin Striking Moving Targets」。
  最新の「シャヘド236」は、夜間も有効な光学センサーを搭載し、なんらかの空中無線中継手段により、国境の向こう側からリアルタイムでリモコンされながら、国境の150kmこちら側の鉄道(石油タンク列車)を正確に自爆攻撃しつつあり。対シャヘド用の有人ヘリコプターにも向かってきたという。

 イランとロシアが交わした文書によると、「シャヘド236」の売値は約90万ドル。すなわち、2022年に「シャヘド136」の代価としてふっかけた19万3000ドルよりも遥かに高額だ。


<正論>無人自爆機の「無限量」応酬時代/軍事評論家・兵頭二十八
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