Tabitha Reeves 記者による2025-10-27記事「JUST IN: New Microchip Offers Secure GPS Alternative」。
イリジウム電話中継衛星群は、GPSと違って周回衛星なので、軌道が地表に近い。つまり、そこから送出される信号は、地上において、はるかに強い感度で受信可能。このアドバンテージを利用して、イリジウム・コミニュケーション社は、GNSSサービスを刷新する。人々が使っているいろいろなデバイスの中に、同社の専用のマイクロチップ1個を追加すれば、GNSS信号を、誰でもイリジウムから受け取れるようになる。それはGPS信号ほどには万能ではないが、ロシアや中共の電波妨害によってGPSが使えなくなりがちな地域では、とりあえずのナビゲーション・バックアップの役に立つであろう。
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Vladyslav Khomenko 記者による2025-10-28記事「Interceptor for “Less Than $50 Thousand”: MARSS Presents Interceptor-MR Kinetic UAV」。
「MARSS Defense Labs」社が、砲弾型のクォッドコプター「Interceptor-MR」を公表した。全自動で「シャヘド」型特攻機を迎撃してくれるシステム。
社長の Stephen Scott は、MBDAに16年間、務めていた。
対応高度は5000m。対応敵速は288km/時。5分弱の滞空が可能。いわば電動のSAMである。
発射は地表から垂直になされる。上昇中に地上からデータを貰う。そして上空で、自律モードに切り替わる。
自前のセンサーは赤外線カメラ。
攻撃を途中でキャンセルさせる無線コマンドが可能。その場合、ふたたび地上に軟着陸するので、無駄な損失にならない。
操作は非常に簡単で、二等兵でもすぐ習熟する。
このインターセプターの1機のコストは5万ドル。だから、МANPADSより安い。
これから、西側諸国が、石油備蓄基地やガスタンクや発電所を敵のドローン攻撃から守るために、こういうものが、たくさん必要になる。