次はコスモポリタン・プレスさんから本を出すぜ!

 ユーチューブに12-18講演の映像をUPした人がいるそうだが、やめてくれ。
 オレの講演が3日後にタダでフル視聴できるとなったら、誰が2000円も払って会場にやってくるんだ? あの切符代はJSEEO事務局の維持費の貴重な財源なんだ(オレは大阪講演のときからギャラは貰っていない。タダ働きだ)。事務局はいま火の車で、「職員」はバイトをしながら1日交替で事務所に詰めているんだ。
 それに最初の30分のオレの喋りだけならばともかく、後半の1時間は、会場で書いてもらった質問カードに片端から答えたものだぜ。どんな関心をもった野郎どもが兵頭講演に集っているのか、モロバレじゃないか。プライバシーってことを考えろよ。
 前回の大阪講演は、音声だけ、それもやはり、後半の質疑応答部分をカットして、JSEEOのHPで12-18の直前に公開をする予定だった。編集は、例の桃太郎侍さんに頼んでいる。そう、いつも会場の右端で三脚カメラを回しているあのお兄さんだ。オレはあの人にはいつも特別にお願いをして撮影と録音をしてもらっているんだ。
 オレはJSEEOのHPすら見ているヒマもないのだが、どうせまだ大阪講演の音声がUPされていないだろう。しょうがねえんだ。JSEEO事務局にはPCのことをいろいろ分かる奴が一人もいねえんだ。だったら誰か分かる奴にボランティアを頼めばいいじゃないかとオレはいつも言っているんだが、ケツの穴の小せえことを言って、余所者の手伝いを嫌っているんだ。それじゃ運動はダメなんだが、オレも担がれ御輿だからこれ以上の指導はできない。
 桃太郎侍さんはとっくに圧縮ファイルをポッドキャストもできるように完成納入してくれているのだが、そんなような事務局の遅い対応で、いまだにUPできていないのだとしたらオレはお詫びする。まあ、ユーチューブ投稿をしてくれた人も、そんな事務局の遅すぎる対処にイライラして、やってくれたんだろう。有り難うよ。礼を言うぜ。
 そこでオレもちょっと考えたんだが、これからは適切なタイミングで(つまり、その次の講演会よりも決して後にはならぬような、さりとて講演の価値を無にするほど早すぎもしないタイミングで)、桃太郎侍さんのHP上に、編集済みの音声ファイルをUPしてもらうこととしたい。そして事務局がiTuneだとかポッドキャストの配信についていろいろと学習をして(それは何百年後のことかオレは知らない)、JSEEOのHPに正規にその音声ファイルをUPしたら、いちいち、その時点で、桃太郎侍さんのHPの方は、UPを削除して行く。こういう段取りでやっていきたいと考えている。
 つまり、オレが最初から公約をしている「インターネット・ラジオ」事業は、当分、桃太郎侍さんの場所を借りて、試験的に展開することにするよ。遺憾ながら、すべてノー・ギャラでね。今の事務局の状態では、ラジオ・セクションの運営は半永久的に無理だろう。やっとふんぎりがついたよ。
 話を12-18講演に戻すが、あの冒頭30分の喋りの内容は、来年3月初め頃にコスモポリタン・プレスさんから出す予定の新刊と、被っている。だから新刊のインパクトを弱めないために、12-18講演の音声ファイルは、来年2月まで公開させないつもりだった。というわけで、ユーチューブのUPは営業妨害になるから、やめてもらおう。