▼防研史料『明治20年~30年 陸軍兵器本廠歴史前記』
▼防研史料『独伊派遣軍事視察団報告資料 航空 其一(1/7冊)』S16-7-20調整 by原少将
※海軍の原忠一だろうと思われる。他の6冊は あとで。
▼『偕行社記事 No.318』M36-7~『偕行社記事 No.335』M37-4
※『偕行社記事』は#336(M37-4)を以ていったん休刊となり、日露戦争後にまた復活する。
▼『偕行社記事 No.337』M39-4~『偕行社記事 No.352』M39-12
▼『偕行社記事 No.400』M42-10~『偕行社記事 No.407』M43-2
▼小山内 宏『予言 太平洋戦争』新人物往来社S49pub.
アメリカは真珠湾から3ヶ月にして、鉛筆のキャップに金属を使うことを禁じ、ズボンの折り返しや、チョッキもやめさせ、陶製のコインすら試作して、総動員に備える態勢を整えた。
▼防研史料・陸軍兵器学校ed.『兵器生産基本教程 十三 発動機 其ノ一』兵器航空工業新聞社出版部S18-12pub.、3000部印行
本書は旧軍AFV研究のためには特筆されるべき貴重書である。
▼陸軍兵器学校ed.『兵器生産基本教程 六 銃器』
これもスゴイ一冊である。
▼防研史料『陸軍本廠歴史附録 満州事変業務録 巻一』S6-9-18~S7-3-31 内地で戦車を運ぶ貨車は「チキ」である。
▼防研史料『兵器廠歴史別冊』S11年度
▼防研史料『陸軍兵器本廠歴史別冊』S12年度
払下げ銃には、いろいろな刻印をした。
▼防研史料『陸軍兵器本廠関係歴史資料綴』S14年度
▼防研史料『昭和15年度 陸軍兵器廠 歴史』
どうも工廠でコルト拳銃やブローニング拳銃をわざわざ摸造したのだとも解釈できる記載がある。
また昭和通商は、95式軽戦車×50両を、タイか汪兆銘に売った。
▼防研史料『昭和15年度陸軍兵器廠歴史附録』
砲弾の内塗りにシナ産の漆を用いていたことなど。
▼防研史料『昭和17年度陸軍兵器廠歴史』S17-4~17-10
▼『講話筆記 第8号』M41-4
沙河滞陣中の脚気問題。
▼『講話筆記 第9号』M42-2
榴弾の中に黄色薬はどのくらい入れたのか。
▼『講話筆記 第12号』M43-9
小銃部品のナンバリング・ポンチングについて。
▼軍事討究会編輯『軍事 第2巻第3号』大15-3
月刊誌で、シブい内容だ。
▼雑誌『軍事界 第4号』金港堂 M35-8 pub.
コサックの槍のスペックなど。
▼菅 晴次『技術報国五十年の回顧』S42
第一次上海事変では、歩兵学校に試験研究用に配備してあった、ヴィッカースTKに砲が無いので、平射歩兵砲を改造し、砲眼を急造して、戦車にとりつけた。
▼山縣 保二郎『小銃と火砲』三省堂S5pub.
足利義晴が1549に、東山慈照寺の大嶽に築城したときは、二重壁の中に石を入れて、鉄砲の用心とした。
▼防研史料 陸軍技術本部『蘇軍1915年式 擲弾筒 説明書』S16
WWIで使用したものだが撃発方式はまったく十年式擲弾筒と同じ。
▼防研史料 南部麒次郎『三年式機関銃に就て』
▼『唯物史観 第33号』十月社、1988-11pub.
秀吉が男女とも撫で斬りにしろと命じた文書はない。「山本豊前守安政父子戦功覚書」にそう書いてあるだけ。
いちばん古い耳塚考は、M42の『史学叢説』第二集、「京都大仏殿ノ塚ハ鼻塚ニシテ耳塚ニ非サル考」by星野恒 である。
▼齋藤 訓之[さとし]『農業をはじめたい人の本』2010-7
▼井上健ed.『植物の生き残り戦略』1996-4
蕎麦は黍と同様、蒔いて75日後には収穫できる。しかも冷涼地ほど生育も実りも良い。開墾地の焼畑に1年目にまず蕎麦を植えれば成功する。
実が熟す前に霜害にやられたら、葉や花が食べられる。未熟の実にも栄養あり。
耕地の外にソバがエスケープしても、なぜか3年で消える。だから野生群は存在しない。
▼今村壽明『化学で勝負する生物たち――アレロパシーの世界(I)(II)』1994
▼井上 雅央[まさてる]『イノシシ シカ サル これならできる獣害対策』2008-12
獣害の責任はほとんど農民自身にある。第三者からみれば「餌付け」しているも同然。だからどんどん被害が拡大する。
▼蓮実香祐『「植物」という不思議な生き方』2005-11
▼鮫島 惇一郎『北海道の自然 3 草と樹』S52-7
無人島の蝦夷の大島(松前沖)。アイ泊の近くの弁天の洞窟には飲み水があるが、かつてそこに人骨が11人分ころがっていたという。
▼石井吉徳『知らなきゃヤバイ! 石油ピークで食糧危機が訪れる』2009-9
人類は年間300億バレルも石油を使っている。これは北海油田全体よりも多い。
日本の農業は、1キロカロリーの食糧を生産するのに、石油10キロカロリーを使う。
地球にふりそそぐ太陽エネルギー17万7000テラワットのうち、たったの150テラワットが、植物の光合成によって固定される。世界の農業はそのうちのたったの12TWをバイオマス生産している。この12TWは、もっか消費している化石燃料のカロリーと同規模だ。したがって、農産品やバイオエネルギーでいまの石油の代替燃料を得ることは到底無理。
レスター・ブラウンによれば、SUV車の25ガロン=95リッターの燃料タンクにエタノールを満たすには、204kgのトウモロコシが必要。それは、人間が1年間生きられるカロリーと同じなのだ。
日本で年間に捨てられる食料は2000万トン。うち家庭からが半分。これらを捨てないとすれば、それだけで自給率は5割以上になる。
▼荒澤 勝太郎『北海道植物歳時記』北海タイムス社S58-5pub.
▼アリス・M・コーツ著、白幡tr.『花の西洋史〈草花篇〉』1989-11、原1956
古典的名著で、多くの園芸解説書がここからパクっている。その一方で、この名著をよく読まないで間違った説を再生産している専門家も多いと分かり、嘆かわしい。
▼西井一夫ed.『毎日ムック シリーズ 20世紀の記憶 第1次世界大戦』1999-3
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