テキサス野生保護官は大忙しだろうね。野生鹿は? そして南部陸水名物の「鼻から脳を襲う寄生虫」は?

 ストラテジーペイジの2017-8-29記事。
 韓国はドイツから空対地ミサイルを追加購入する見返りとしてドイツに商品を買い取らせるオフセット交渉に成功したという。
 ドイツから輸入するのは90発の「Taurus」ステルス巡航ミサイル。
 韓国から何をドイツ向けに輸出するのかの品名が不明だが、非軍用の電気製品……要するに普通のスマホではないか〔※原文では非電気製品と読めるが、このサイトの記事は決して鵜呑みにしてはならず、編集過程をさらに一段推理する必要がある〕。
 「Taurus」はストライクイーグルから発射する。2013年に発注した130発の受領は2016年から始まっている。
 ドイツのメーカーが韓国空軍のF-15KのFCSを改造してやる。それによって運用が可能になる。
 「Taurus」はドイツとスウェーデンが共同開発した。全重1.4トン、レンジ500km。飛翔速度1100km/時。飛翔高度35m。
 弾頭重量481kg。6m厚のコンクリートを貫徹可能。1発の単価は120万ドル。
 標的の3m以内に当たるとされるが、それには条件がある。米国製の精密な軍用GPS受信機だ。ところが米国は欧州から韓国に輸出される戦術ミサイルにこの受信機を組み込むことをなかなか許さない。その秘密が韓国から支那スパイへ筒抜けになると恐れているためである。このため「Taurus」の受領は遅れた。
 ※記事ではハッキリしないのだが米国は結局その許可を出していない可能性が強い。つまりこの巡航ミサイル、「グレード落ち」状態で引き渡されている可能性がある。米国はミサイル早期警戒情報も韓国政府には伝えていないことが今回ハッキリした。
 ※こんど祥伝社から出す、日本の歴史を古代から現代まで地政学的に解説する本にも書いたのだが、戦後の日本がいちばん助けられているのは在日米軍ではなくて在韓米軍。どういうことかというと、韓国「進駐軍」としての在韓米軍が、韓国政府の対日戦争発動を防止してくれているのだ。だからわが政府は在韓米軍を後方から支援するための出費ぐらいはこっそりしてやってもバチは当たらないはず。