おそらくはMAVENのキモはgoogle-Earthとの連日照合なのだろう。毎日更新する全データをDoDに渡せと義務化されては興醒めなので人が去った。

 あるいは、テロリスト潜伏が疑われる特定の街区をグーグルマで高頻度で走り回ってくれ、とDoDからリクエストされる。それじゃ民間会社として困ってしまいます罠。
 次。
 MARTINE POWERS 記者による2018-6-30記事「It started with your shoes, then your water. Now the TSA wants your snacks.」。
   米国運輸安全委員会TSAはこれまで、航空機に乗る客のラップトップPC、液体飲料、そして靴底を検査させてきたが、昨年、それに加えて、スナック菓子袋類も、客の手荷物からあらかじめ分別させて、プラスチック瓶の中にそれらだけをまとめてスクリーニングする(X線検査機を通す)ようにしなさい――と空港に向けて勧告した。
 たとえばボルチモアワシントン国際空港ではすでにこれが実施されている。 利用者はいままでより10分以上、並んで待たされる時間が増す。
 各空港では、スナック菓子袋だけでなく、あらゆる形態の菓子と食品類に拡大適用。
 重量3.4オンス以上の液体の持込は、とっくに禁止だが……。
 ※盲点でした。3Dプリンターでポテトチップスそっくりにかたどった爆薬を、特殊な素雰気内で高度洗浄した気密袋に入れて厳封、さらに紙ケースで覆って、それを大量に手荷物とともに持ち込んだら、飛行機も危うい。起爆デバイスはミニゲーム機内部等に組み込めるでしょうしね。あらたな食品用の検査装置内には爆薬成分の蒸散を嗅ぎ分けるスニッファーも組み込まれているのでしょう。ところで、かのよしのり先生から聞いた話ではげんざい米国(ハワイ州)へ入国するときは審査ゲートで必ず指紋を取られる等、ロシアやシナの国際空港よりも閉鎖的な空気ですと。しかしネットで事前に申し込んでおけば戦艦『ミズーリ』の機関室や砲塔内を見学できると。またモンゴルではシャーマニズムがカルト教のように大流行りである由。これは明治の文明開化で精神混乱させられた日本の庶民クラスがいろいろな迷信に逃避・退行し始めたのと似ています。北鮮でもいずれ、田舎からそれに類した現象が起きますよ。