次の夏までに プール/遊泳場用の監視ソフトが必要だ。浮き輪が反転したり、潜った人が何秒か浮上してこないときに必ず警報を鳴らす。

 定点監視のビデオ画像に刻々と映じ出されるモノの変化をするどくも見逃さないのは、AI技術の身近な安全への応用である。
 中共市場向けには、エスカレーター監視ソフトも売れるだろう。
 次。
 ストラテジーペイジの2018-9-10記事。
   2017-6-23にロシアはコスモス2519を軌道投入した。同衛星はその後、2回、軌道を変更してみせた。
 2017-8-23に、そのコスモス2519から、子衛星コスモス2521が放出された。ロシアは、それは、衛星監査機だと発表した。
 コスモス2521は、それから2ヵ月間、コスモス2519の周囲を動き回った。
 2017-10月末、コスモス2521から、さらに小型の孫衛星コスモス2523が放出された。この孫衛星は、特別な機動を示さなかった。※他の2機を同一フレーム内におさめて撮影する役目か。
 続いて、2018年1月にかけて、こんどはコスモス2519が、コスモス2521をターゲットとして、さまざまに機動した。
 2018-2に入ると、コスモス2521が再び、コスモス2519の周囲をさまざまに機動した。
 2018-6~7月、コスモス2519がまた機動開始。セベラル回、軌道を変更し、7-19に、おとなしくなった。
 7-20にコスモス2521が軌道を1回変更し、いらい、現在までおとなしくしている。
 ロシアはボリヴィアとメキシコに衛星観測拠点を維持している他、自国内で90年代に閉鎖した拠点も何箇所か復活させている。
 ロシアは米国のデータベースよりも40%多く、宇宙周回物体について登録したものをオンライン公開している。
 米国は非公開データベースを抱えている。そこには各外国衛星の「状態」が仔細に報告されている。
 米国の関心は、中共がこっそりと周回させている秘密衛星の把握にある。※そのためにも日本の地ージス基地にはオーバースペックレーダーを持ち込みたい。
 2013前半にロシアは、1個の衛星が中共のデブリに衝突して損傷したと発表。そのデブリは中共軍が2007のASAT実験で盛大にぶちまけたもののひとつだった。
 2009には米国の生きている衛星が、ロシアの死んでいる衛星にぶつけられて破壊された。
 この衛星は60機あるイリディウム電話通信衛星群のひとつで、高度770km、衝突地点はロシア中央部の上空だった。スラスターは搭載していなかった。
 ぶつけた衛星は1993に打ち上げられた「コスモス2251」で、電源として核崩壊熱利用のアイソトープ発電機を搭載していた。スラスターは使い果たされており、軌道を変えられなかった。
 この2機の衝突により、デブリが600個、軌道上に散った。
 ※マッケンローが破壊し一変させた、英仏流のプロテニスの品格。爾来三十有余年、野獣選手肯定の米流風潮にはつきあえねえというのが、我慢していたBBCの本心の叫びなのだろう。アーサー・アッシュの再来だと。