EV車の給電ステーションはブラックアウト時にどうなったのだろう?

 記事「Facebook might finally be making progress against fake news?but Twitter needs to do more」。
   2018-9-14に公表された数値。
 フェイスブックは2016年いらい、570の偽ニュース・サイトを把握。2016年にはそれら偽ニュース・サイトに毎月2億回の閲覧があった。しかし2018-7には、毎月7000万回の閲覧にまで削減させることに成功している。
 これに対しツイッターの方は、2016年から2018にかけて偽ニュース・サイトの数が減っていないが閲覧の絶対数が一~二桁すくない。
 ツイッターよりもフェイスブックの方が、偽ニュースの拡散に適していることはハッキリしている。
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 Morgan Wright 記者による2018-9-16記事「China may be copying Facebook to build an intelligence weapon」。
    中共がこれまでデータの巨大ぶっこ抜きを成功させた対象。OPM(2015年、650万人の米公務員の詳細個人情報)、ユナイテド航空、ヒルトン、ヤフー(35億人分)、リントクイン、マイスペース。
 2017年には「Equifax」も。
 この記者も国務省で働いていたことがあるので、OPMデータブリーチされたファイルの中の個人情報が完全に中共に把握されたと信じられる。
 「スタンダード書式86」というやつだ。その中では、自分が米政府にとってどれだけ信用できるのか、136ページにわたって口説かれているのだ。
 あらゆる前職、受けてきた教育、親戚、友人、隣人、パスポートの全情報、過去10年間の引越し履歴、軍歴、配偶者とその家族、などなど。
 親戚欄は、義理の両親、異母兄弟、異父兄弟、養子を含む子供、従兄弟や甥姪まで全部埋めるのである。
 中共は、これらのビッグデータを下に、彼らだけがアクセスできる「フェイスブック」式データベースを構築しているのだろう。つまり、ある属性で検索をかけると、米国人の適合人物が瞬時に浮かび上がる。複数の属性を入力すれば、さらに絞り込まれる。よく行く旅行先とか関心分野とか、丸分かりだから。
 米国から飛来して中共内の空港に降り立つ民航機の乗客の中に米連邦職員が何人乗っているのかも、リアルタイムで把握できる。
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 記事「Facebook beefs up its defense against election interference」。
   ザッカーバーグ氏はサイトに投稿し、米国の選挙に容喙する偽アカウントをフェイスブック内から除去する活動を強化したと発表した。
 この作業にはマシンラーニングが応用され、連日、何万ものフェイクアカウントをブロックする。3月から9月までの間に10億アカウントを取り除いたという。
 この清掃作業に従事させるマンパワーも、2017年の1万人体制から、今年は2万人強に倍増したという。
 ロシア発とイラン発の工作が多いという。また、ブラジルやミャンマー向けに国家転覆を狙った工作組織の書き込みも排除した。
 この11月に迫った米中間選挙に向けて、外国工作機関はコーディネートされた不法活動を展開中である。
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 記事「Google’s search engine for China would link searches to phone numbers」。
   グーグルは中共国内向けにドラゴンフライという特注サーチエンジンのプロトタイプを完成した。
 この検索を使用すると、自動的に使用者のアンドロイドスマホのアプリにリンクする仕様。すなわち中共政府は、人権とか天安門などの事項を検索した個人の電話番号を即時に把握ができる。
 グーグル社内ではこの事業への反発も見られ、米連邦議会もグーグル社の公式回答を聞きたがっている。
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 KIM GAMEL 記者による2018-9-16記事「Gen. Robert Abrams nominated to take over as top US commander in South Korea」。
    ブルックス大将の後任は、ロバート・エイブラムズになりそうだ。陸軍大将。
 ブルックスは2016-4から韓国にいる。
 エイブは、アフガンの脱走兵バーグデイルの軍法会議にも深く関わった。
 陸士は1982に卒。サウジ、クウェート、イラク、アフガニスタンと転戦してきた。
 軍人一家で、彼はエイブラムズ家から出た三人目の四つ星大将である。
 父は1972-10から1974-9まで米陸軍の参謀総長であったクレイトン・エイブラムズ。M1戦車の名前はこのクレイトンからついたものである。