韓国との軍事協力関係を断ち切るのは日本の国益なので、これには朝日新聞社も反対しないだろう。

 日本領土である竹島を不法占領し続けている当事国に、そもそもわが国の友好国たる資格のあるわけがあろうか。あからさまな準敵国/要警戒国と、漫然と他国並の軍事交流を続けてきた歴代日本政府の売国的なスタンスこそが、このさい批判されなければならない。
 韓国側のいいがかりは、反日レイシズムでありヘイトである。それを日本外務省が世界に向けて明朗に指摘して来なかったから、反近代志向の儒教圏人をつけあがらせ、今日の事態を招いた。
 朝日新聞社が社旗をはためかせた取材車を多数、空港から東京五輪会場近傍にかけて散在させているのを見たら、韓国選手団は参加を辞退するのか? それも仕方がないだろう。
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 RobertsonとRiley 記者による2018-10-4記事「The Big Hack: How China Used a Tiny Chip to Infiltrate U.S. Companies」
  サンノゼに米国本社があるスーパーマイクロ社。
 シリコンバレーから台湾へいろいろ外注するのが普通であった1993に台湾人が設立した。台湾と上海にも拠点がある。
 グーグル社(CIAから画像解析用の巨大システムを受注することがある)やアップル社(全世界の巨大都市の通信をビッグデータ解析したい)がその「データ・センター」等に必要な巨大サーバー群を構築するとき、このスーパーマイクロ社が下請けとなり、特注の超高性能のグラフィックチップ集積ボードを設計し、製造し、納品してきた。
 グラボは何に必要なのか?
 たとえば今日、偵察衛星や無人機から厖大なビデオ動画が絶え間なくCIAに集められ、蓄積される一方だが、それらの信号を圧縮していろいろ処理するときに、普通のチップでは遅すぎて仕事にならない。
 もともと市販ゲーム機用に開発された高速のグラフィックチップをカスタムすることで、AI処理に向いたハードウェアを構築できるのだ。
 ところが、台湾企業はシナ本土の工場にも孫請けさせているものだから、いつのまにか、中共軍の工作員が、米粒大の「ハードウェアハッキング」装置を密かにグラボに組み入れて、出荷してくるようになった。
 この米粒チップは、中共本土からの指令に反応し、一般ユーザーにはアクセスできないデータセンターの全領域に易々とアクセスし、データをひそかに外部へ転送させることをも可能にする。
 アップル社は、スーパーマイクロが構築したサーバーの挙動がおかしいことに2015-5に気付いた。
 会社はFBIに通報し、米捜査機関は、スーパーマイクロ社の台湾オフィスと上海オフィスの間の通信傍受を糸口に、2年間捜査した。
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 Oriana Pawlyk 記者による2018-10-4記事「Trump May Fire Air Force Secretary Over Space Force Pushback: Report」。
   今の空軍長官が宇宙軍分離に消極的なので、トランプはマイク・ロジャーズ(アラバマ選出連邦下院議員)に首を挿げ替えるのではないか。
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 記事「US Army to test improved ghillie camouflage suit for snipers」。
    米陸軍は来月から、改善型の不燃性ギリー偽装覆い(IGS)をテストする。スナイパー用である。
 現用のギリー・スーツも不燃。FRGSという。単価1300ドル。
 FRGSについての狙撃兵の苦情。嵩張りすぎる。体熱がこもってしまい、熱地で不快すぎる。
 IGSは軽量化され、涼しく、安い。
 襤褸糸の部分はもっと芯をしっかりさせ、カモフラ効果を向上させる。