厚真町の荒蕪化した山林は「放任寒地農業」実験特区に指定するとよい。

 裸地になったところを中心に。
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 ストラテジーペイジの2018-10-11記事。
    米軍の派遣先の外地のSNSで飛び交っている話を自動収集し、それを英訳して逐次に教えてくれる情勢分析ソフトを米陸軍が開発しようとしている。
 ※防衛省は「E-2D」を追加で9機発注するという。この決定は、冷戦後のわが国の装備調達の歴史における久々のクリーンヒットだ。操縦者の配分は簡単に融通が利き、同時に多数機を飛ばすわけじゃないから運用経費も無理がない。フィリピン海を往来する味方艦隊・船団に手厚い早期警戒スクリーンを提供できるだけではない。無線傍受による常続的で広範囲の敵情把握ができるようになる。南西諸島に潜伏するゲリラやスパイ、対岸の敵性漁船団や洋上の海賊船の交信。そして空自機が比島を疎開地として利用する場合の途中の警固……。理想的な「フォース・マルチプライヤー」。政治的には、少数機の調達で大きな金額となるので、トランプ政権を黙らせやすい。
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  Steve Leonard 記者による2018-10-8の新刊紹介記事「How Social Media Will Drastically Change the Way Wars Are Fought. Unless It Doesn’t.」。
     『いいね! 戦争』という新著が出た。書いたのはP・シンガーとE・T・ブルッキングの二人組。兵器化されたSNSが、戦争も政治も変えてしまう。
 武器としてのSNSは、いわば山火事であり、接触感染する熱情である。