Hyonhee Shin 記者による2018-10-18 記事「U.S. opposed to Koreas’ plan for no-fly zone over border: sources」。
韓国外相はポンペオとの電話会談で意見が一致しなかったことを認めている。
韓国によってノーフライゾーンを設定されてしまえば、米空軍はCASの演習が不可能だ。
11-1から発効するノーフライゾーンは、西部DMZについては南北に40km幅、東部DMZについては南北に20km幅で設定される。いずれも、軍隊の固定翼機が対象である。
DMZの近くでは固定翼機(主にF-16)からの空対地ミサイル攻撃と連動した陸軍の実弾演習は不可能になる。
韓国軍も米軍も、2018-6に演習停止宣言するまで、この種のCAS訓練を頻繁に実施していた。
なお、ヘリコプター、ドローン、バルーンは一律には規制されない。また、民間機による患者輸送、災害救助活動、農薬散布などは規制の例外と認められる。