空中索道のケーブルを細かなチェーン縒りとし、ラック&ピニオンのRACKとして、エンジン付き搬器を自走昇降させることはできないか?

 発動発電機+モーター+電池の動力にするなら、「下り」で発電&蓄電もできてしまう。
 60度とか90度の絶壁でも使えるようになる。
 岸壁も桟橋もない自然海岸に、資財・需品を急速に揚陸できるようになるはず。
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 Lisandra Paraguassu, Anthony Boadle 記者による2019-3-15記事「U.S. to upgrade military ties with Brazil during visit next week」。
    「主要な、非NATOである同盟国」=MNNA。トランプ政権は、このタイトルをブラジルに与えることにより、ブラジルが米国製兵器を買い求めやすくする。
 すでにMNNAは世界に17ヵ国ある。南米では1998にアルゼンチンが認定されている。このたびブラジルが加えられれば南米で二番目のMNNAとなる。
 コロムビアは2018からNATO演習に参加するようになっている。
 ボーイング社はブラジルのエンブラエルSA社と技術提携したい。技術を渡すときに、相手がMNNAのタイトルを有している国ならば、話が早い。
 2017年度のFMSによる対ブラジルの武器売却は3900万ドルしかなく、トランプにいわせると少なすぎる。
 ブラジル空軍が大西洋岸にもっているアルカンタラ基地。ここは赤道に近いのでミニサテライトの打ち上げビジネスには屈強のロケーション。米企業はそこを使いたい。MNNAとなれば、話が前に進む。
 ブラジル軍はWWII中に欧州戦線へ派兵している。中南米ではブラジルが唯一の実戦参加国だった。
 しかし1977に阿呆のカーターが対ブラジルの武器禁輸をしたために両国関係は冷え込んでいた。