瀬棚町と国縫を結ぶ道の途中にある地名。ハカイマップ。

 個人的に最もインパクトを受けた道標であった……。
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 Zhenhua Lu 記者による2019-3-18記事「Beijing plans ‘strategic service and logistics base’ on Woody Island, two islets in South China Sea」。
    ウッディ島と、それに隣接するトリー島、ドラモンド島を、中共は一大補給基地化するつもり。
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 ストラテジーペイジの2019-3-19記事。
    イスラエルのRafael社は「ROCKS」という新ASMをこしらえた。
 F-16もしくはF-35から発射されると、いったん高く上昇し、BM並のスピードで落下する。中間誘導はGPSとINS。
 敵は、中距離弾道弾を迎撃できる能力でも持たないかぎり、このASMを防禦できない。
 モーターは、イスラエルが弾道弾防禦訓練用に使っている標的ミサイルのものを転用。
 この標的ミサイルは、イランの射程2000kmの「シャハブ3」の弾道に擬態すことができる。
 イスラエルは米国からJDAMを買い続けているが、同格性能の国産品(値段は2倍するが)もいちおう準備している。この製品をSPICEといい、2005からあり。
 SPICEの弾頭センサーはカメラで、誘導装置内のライブラリには標的をいろいろな角度から撮影した画像データが入っている。
 そのセンサーをそっくり、ROCKSにとりつけた。
 Rocksの前にはIAI社がRampageという弾頭重量100kgのASMを2016にこしらえている。これは地対地GPS誘導ロケット弾のEXTRA(径306ミリ、全重570kg、レンジ150km)を、空中発射式に転用したもの。高速機が高度3000m以上から発射することで、射程が延びる。
 その数値は非公開だが200km以上は確実だ。ポテンシャルとして500km+まで行くかもしれないが、イスラエル軍としては敵〔シリア〕を疑心暗鬼にさせておくのがよいため、公表されていない。
 RAMPAGEにはレーザーホーミングセンサーがとりつけられるだろう。UAVから標的を照射し、その反射源にホーミングする。
 ロシア製SAMである「S300/S400」のレンジ外から航空攻撃するためには、ASMのレンジは200km以上でなくてはどうしようもない。射程200km未満のASMの価値が、イスラエルにとっては急減しつつあるのだ。
 ※次の関心事は韓国がいつS-400を買うかだな。自動的に米国と絶縁できるので文左衛門は大満足するだろう。