知らなきゃ僧。

 J.P. LAWRENCE 記者による2019-8-8記事「The incredible shrinking MRE: New tech zaps rations into a third their normal size」。
  あたらしい「真空&マイクロ波」調理技術により、水気のある調理済み食品をコンパクトサイズに圧縮・軽量化。兵士は1週間分の自分の食料(すなわち21パック)を苦もなく携行することができるようになる。水でふやかす必要がない。
 たとえばバナナの場合、サイズは三分の一にまで縮まる。しかし限定的にしか乾燥させていなないので、触ると弾力性があり、柔軟でしなう。
 どういうしくみか。
 真空状態でレンジ加熱すると、摂氏30度でボイル調理ができてしまう。
 おかげで、栄養は逃げないし、食品は固くならず、粉っぽくもならない。フリーズドライとは大違い。
 開発者の目標。ベーコンを、ビーフジャーキーのように固く乾燥させず、干し葡萄レベルの固さで、圧縮する。
 さらに、野菜と果物に応用を広げていく。
 この技術による軍用レーションが実現するのは5年先だろう。
 次。
 ストラテジーペイジの2019-8-8記事。
   8-1。中共がケニア議会のために寄贈した電気製品が、コンテナの着いた港から行方不明。汚職官吏にかっぱらわれたらしい。
 7-31。台湾海峡にて、中共の2万6000トンの『071』型揚陸艦が、台湾のバラ積み貨物船に衝突して、そのまま逃亡。
 事故の現場は台湾の領海外である。時刻は夜。台湾の港からは35km離れていた。
 台湾コーストガードが揚陸艦を追いかけて臨検しようとしたが、止まらなかった。
 揚陸艦は貨物船の後方から追突する形になったようだ。直前まで気づかなかった模様。
 7月28日判明。北鮮から中共への輸出は過去1年で最低水準の1300万ドルに落ち込んだ。
 7月24日、シンガポール警察がまたしても中共のLNGタンカーを抑留。これはドイツ銀行の依頼による。中共の船主が、融資の条件に違反して、イランの液化天然ガスの密輸出に船を使った。