酒類をその場で提供する飲食店舗に対して「新しい重税」を課す税政によっても、都内の「3密」は自動的に恒久的に緩和されるはずだよね。

 AP記者による2020-4-25記事「Navy destroyer USS Kidd reports rise in virus cases to 33」。
    イージス駆逐艦『キッド』の艦内陽性者が33人に増えた。総員は350人である。
 同艦は密輸船取締りのため太平洋側の南米沖にあり。重傷者2名がすでに合衆国本土の病院へ空輸された。

 艦隊の外科設備およびICU、ベンチレーターを艦内に有している揚陸艦『マキン・アイランド』が、『キッド』との洋上ランデブーのため急行中。

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 Clint Carter 記者による2020-4-24記事「Inside a New York City Funeral Home’s Mission to Keep Bodies Out of Mass Graves」。
       死体用の冷蔵コンテナ(8×40フィート)の中には、段ボール製の棺に入れた30体を臨時に安置できる。

 2017年の統計によれば、NYCでは平均して1日に149人が死んでいた。
 現在それは、300人から400人である。四月前半のピークには500人を超えた日も。

 げんざい、新コロで死んだと確定されている死者はNY市内トータルで9900人。ただし、自宅病死者や老人ホームでの病死者は、死後の新コロテストは受けておらないケースが多いので、この数にはカウントされないことには注意が必要だ。

 市当局は、火葬の許可事務を、夜間も無休止で続けている。

 冷蔵コンテナ内での死体一時保管は、NYCでは最長15日まで認めている。15日が経過する前に遺族が葬式をしない場合、それらの遺骸は「ハート島」にある集合墓地に(火葬されずに)仮埋葬される。

 ハート島はブロンクス区にあり、過去150年以上、無縁仏や、家族が葬式費用を出せない死者を埋めてきた。島内の遺骸は累計100万体を超えているはずだ。しかしこの島には墓碑は1基もない。

 町の病院内にもモルグはある。しかしふつう、その安置キャパは、10体か12体までだ。こんにち、遺族は、すぐに葬儀屋を手配しなければ、余剰の死者はモルグの外に積まれることになる。

 葬儀屋が呼ばれてやってくると、ただちに「エンバーミング(防腐処理)」をしてくれる。これで遺骸はすくなくも2週間は腐敗を免れる。もし、2ヵ月くらいも遺骸を保ちたかったら、冷凍保管にする。

 通常は、死んで3日以内に、埋葬または火葬されてしまうので、長期遺骸保管の要求が顧客から出されることは稀だ。

 取材した葬儀屋でも、遺骸用の冷凍庫は、2体分しか保有しておらず、それで十分だという。

 NYCには墓苑は四箇所。クイーンズ区にふたつと、ブロンクス区にひとつ、ブルックリン区にひとつだ。
 ところがどの墓苑でも、1日に埋葬を受け入れられる新仏の上限が20体くらいなのである。まったく今の状況に対応できない。

 友人&親族が集まっての埋葬儀式は、手間のかかるものだ。まずバックホーが穴を掘る。葬儀スタッフが人工芝で泥を覆い、棺を地上に安置し、ディスプレイ。その後で参列者を現場に案内し、4人の男がナイロンの紐を持って棺を穴の中へ降ろし、儀式。人々が散会する。スタッフの第二チームがあらわれてディスプレイをすべて片付け、バックホーで土をかける。

 葬儀屋氏いわく。今日の大問題は、取り扱っている遺体の肺から出てくるガスや沈殿物が、会社スタッフを、新コロに感染させてしまうかもしれないこと。もちろん、会葬者も、遺骸にタッチすれば、危ないが……。

 そこで葬儀屋スタッフも今ではN95マスク、およびデュポン製のTyvek(超高密ポリエチレン)スーツで全身を防護する必要がある。

 エンバーミングのときには、アルコールをベースにした殺菌剤「ディス・スプレー」を、遺体の目、鼻、喉に、最初に吹きかける。

 新コロの死者を扱うようになってから、葬儀社スタッフは、遺体だけでなく、自身の衣服にもこの「ディス・スプレー」を吹きかけるようになった。感染予防のために。

 次に遺体の頚動脈をメスで切開し、金属チューブを差しこむ。
 そこから、慎重に、ホルムアルデヒド、アンチ凝血剤、湿潤剤などの混合薬剤を3ガロン弱注入。同時に心臓の近くから、同量の血がドレーンされる。

 エンバーミング薬液には、死者の皮膚の発色を良く見せる色素まで含まれている。
 その薬剤が手指や足先まで行き渡るよう、スタッフは遺体表皮をゆっくりマッサージする。

 これらはもちろん、解剖台のような専用の台の上で実施される。
 だいたい2時間がかりである。

 取材した葬儀屋には、繁忙期に非番の警察官が助っ人に来てくれる。少年時代からアルバイトしてきているので、腕は本職はだし。

 CDCの勧告により、葬儀参会者は10人までだ。屋内会場にはふつう120人が収容できるのに、さびしいものになる。
 ハグも握手も、ゆるされない。

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 Stephy Chung 記者による2020-4-25記事「Dissident artist Ai Weiwei says virus has only strengthened China’s ‘police state’」。
   香港から脱出して今はベルリンに住んでいる芸術家のアイ・ウェイウェイが中共の真っ暗な未来を語った。
 西側諸国の政府は、中共が正しい新コロデータを隠していると騒ぐが、阿呆ではないか。
 「なぜ」そうであるのか、彼らは知らないのか。無知すぎる。

 シナ政権は決して災害予防について学ぶことはありません。死者数にも災害そのものにも関心などない。専制統治者として、事実をどのように都合よく歪曲することができるか。それだけが、彼らが学ぼうと努力することのすべてなのです。

 統治者と被治者の間に、また、人民相互の間にも、信頼関係は無いのです。
 したがって、だれも中国の未来など信じてはいない。

 こんどの新コロ騒ぎで、中共政体は、ますます国家全体の警察化に拍車をかけるのみでしょう。14億人をたったひとつの権力で統制していこうと思うなら、それ以外に道など無いからです。

 アイはプッチーニの「トゥーランドット」の舞台演出を1年以上準備してきたのに、ローマのオペラ座での初日は、新コロで延期されてしまったという。