「申請」を要件とする救済政策では、細民は助からない――ということが分からぬとは……。

 Loren Thompson 記者による2020-5-6記事「Early Lessons From The U.S. Army’s Campaign To Conquer COVID-19」。
  米陸軍は、新兵募集活動を、直接面談ではなく、ビデオ・チャットで行うようにしている。

 2020-1-1時点で韓国には1万8000人、イタリアには4000人の米陸軍将兵が駐留していた。これらの基地は感染をゲートでブロックすることに成功している。

 これまで米陸軍内で新コロのクラスターは1件しか報告されていない。フォートジャクソン基地の約50人だが、全員、回復した。

 コロラドのフォートカーソン、ケンタッキーのフォートキャンベル、テキサスのフォートフッド、その他では、地域医療を助けるための野戦病院が設営された。

 次。
 Joseph Trevithick 記者による2020-5-5記事「Navy Wants To Buy 30 New Light Amphibious Warships To Support Radical Shift In Marine Ops」。
    海軍はLAWという新しい揚陸艇を考えている。昔のLSTのように、低コストでガンガン使えるものを。

 船体全長は200フィート。カーゴ・スペースは8000平方フィートの広さ。固有のクルーは40人以下。お客の海兵隊員を75人以上、載せられる。

 荷物デッキは前後全通で、前からでも後ろからでも車両(海兵隊保有の全AFVに対応)を出し入れできる。前にも後ろにもランプドアあり。
 とうぜん、ビーチング能力がある。
 海兵隊車両は、深さ42インチ未満の海水であれば、問題なく渡渉できる。

 外洋を、海象レベル5(=波高13フィート)の荒海であっても、航行させたい。
 巡航速力14ノット。航続距離3500浬。補給を受けずに、数週間、海上を移動させたい。

 2022年後半には調達開始したい。
 想定寿命は10年。これをあまり欲張ると、すぐには調達できなくなり、しかも高コストになるから。

 一案では、船体中央部分にのみ「上甲板」を張り、そこを1機分のヘリパッドとして使える。

 海軍の目指す方向は、しかし、LCUなどを更新したがっている陸軍との間で、思惑が一致しない。さらに揉めるだろう。

 次。
 2020-5-5記事「Special Commentary: Scenarios for a Post-COVIDMiddle East」。
   2021年を通じて、原油価格は1バレルが40ドルくらいに停滞するだろう。これはほとんどのアラブ産油国にとって、いままでの予算規模を縮小しなければならないことを意味する。

 従来、金持ちのGCC諸国が、エジプト、レバノン、ヨルダンなどの貧国を気前よく支援してきたが、それはもうできなくなる。

 次。
 H I Sutton 記者による2020-5-5記事「Chinese Navy Submarines Are Protected By Underground Tunnels」。
   岩山の小島に横穴トンネルを掘って造った、中共海軍の潜水艦用ブンカー。
 これまで知られている座標は以下の如し。

 まず青島の近くの姜各庄 (36° 6’20.76″N, 120°35’2.39″E) 。SSBN用。

 玉林 (18°12’8.97″N, 109°41’39.34″E) は、海南島の北にある。原潜用。
 下川島 (21°35’45.08″N, 112°33’5.14″E) は、マカオの西に位置する潜水艦基地。トンネルの規模は小さい。
 象山? (29°31’41.09″N, 121°41’16.98″E) には潜水艦を修理できる設備があり、トンネルもある。

 潜水艦用ではないらしい、謎の巨大トンネルも幾つか知られている。
 石浦鎮 (29°11’2.75″N, 121°56’35.68″E) は、寧波の南、台州の北にある。近くのミサイル艇の基地とも関係はないようだ。

 舟山群島の岱山 (30°15’40.61″N, 122°19’1.43″E) にもトンネルがある。
 Yalin海岸 (18°15’42.67″N, 109°43’41.13″E) にもトンネルがある。