チョコレートファウンテンの結構で、浄水が循環して、空気中の微粒子をトラップする置き物。

 Mike Knapp 記者による2020-5-13記事「It’s a Brave New Teleworking World, and US Military Units Need to Get Ready for It」。
    ペンタゴンの中には「インフォメーション・タスク・フォース」が複数あり、国防総省内の従来業務をディスタンス・ワーキングに切り替えるためのハード・インフラ設定から、運用上の助言まで、手厚くサービスしているところだ。

 これまでのところ、DoD版の「ワーキング・フロム・ホーム」は、仕事の生産性を上げただけでなく、仕事の満足度も高めている――という調査結果が報告されている。

 先行している民間企業では、それが会社員のライフ・ワーク・バランスを向上させ、定着率を高めることがわかっている。
 オフィスビルのエネルギー消費量が減った、という副次効果も。水道光熱費の大節約。

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 Neel V. Patel 記者による2020-5-14記事。
   新コロが軽快してから4ヵ月ぐらい経過した人の全身、特に呼吸器系以外は、どうなっているだろうか?
 ここ数週間で、それがだんだんわかってきている。
 炎症の結果として血栓が増えるのだ。

 肺血管内に血栓があることが、《無自覚な低酸素》を起こしているのではないかと疑われている。

 味覚と嗅覚の障害は、新コロ陽性者の65%に発症するという報告もあり。
 研究者の中には、それは新コロウィルスが脳などの神経系に直接作用しているからだと見る人もいる。

 中共とイタリアにおけるアウトブレーク初期の所見では、入院中死亡した患者の25~27%は、腎臓もやられていたと。
 その理由は不明だが、血栓も原因のひとつなのではないかと。

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 Jonathan Schanzer 記者による2020-5-13記事「How to Decouple Key Supply Chains From China」。
    FDAによると、中共は、米国に対する薬品の輸出国として第二位。医療機材の輸出国としては、第一位だ。

 抗生物質までも、米国は中共の安価な製品群にすっかり依存してきたのだということが、こんかいの武漢肺炎騒ぎで、わかってしまった。

 記者は提案する。エジプトとヨルダンに、安価な労働力があるから、米国は、そこで抗生物質を生産して輸入するがよい、と。

 たとえばヨルダンに本社がある「ヒクマ」は米国にも薬品を輸出している。会社の価値は20億ドル。生産インフラは、あるのだ。他にもローカルな製薬会社がある。

 そして英国、イタリア、フランス、スイス、米国の製薬企業が、ヨルダン国内に拠点を置いている。
 エジプト国内にも、欧米の有名製薬会社複数が、活動拠点を置いている。

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 Lindsay Gabow 記者による2020-5-14記事「The Strategic Competition We’ve Neglected: Confronting China in Mexico」。
    ペルーとチリは、中共のベルトアンドロードイニチアチブに参加している。
 メキシコの左傾政権はそれに加わっていないが、2019のBRフォーラムには出席している。着々と、取り込まれつつあり。

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 CAITLIN M. KENNEY 記者による2020-5-14記事「Hundreds of Navy recruits quarantine at closed water park before basic training」。
    米海軍は、毎週500人の新入隊員を、シカゴ近郊のグレートウルフロッジウォーターパークに送り込み、そこで2週間、検疫監察隔離するようにしている。そのために110万ドルの予算がついている。

 イリノイ州の海軍の新兵訓練基地は「リクルート・トレーニング・コマンド・グレート・レイクス」なのだが、3月29日に1人の水兵応募者が新コロ陽性だと判明して以降は、新入隊員をいきなりそこに収容することはできなくなった。

 新規定では、新兵訓練基地とは10マイル離れた場所にある、インドアのウォーターパークにて2週間、様子を見ることになった。
 そこの宿舎は少人数の相部屋である。だからもしキャリアが混じっていても、一挙に全員には伝染しない。

 このロッジに収容されている新入応募者も含め、「リクルート・トレーニング・コマンド・グレート・レイクス」は3900人近い新隊員をいま、抱えている。

 米海兵隊でも、3月4日以降、パリス・アイランドのブートキャンプに送る前に、新兵志願者たちを、サウスカロライナ州のチャールストンにあるシタデル〔という大学?〕にまず14日間隔離して、キャリアがいないかを監察させている。
 なぜ大学を借りているかというと、6月に米南部はハリケーン・シーズンに入るので、屋外のテントなどは吹き飛ばされてしまう。ちゃんとした舎営ができるところでなければ不都合なのだ。

 米海軍はロッジをとりあえず6月15日まで借り上げている。そのあとどうするかは未定。
 検疫期間中、新兵たちが持ち込めるのは、書籍2冊と、片手で持てる分量のゲーム機。
 14日後に彼らはグレート・レイクスに移動するが、バスの中ではマスク着装。物理的対人離隔距離の遵守などが課せられる。