ロシアの工作員がタリバンにカネを渡して米兵を攻撃させているとWSJが報じている。

 記事は読めない。登録してないんで。そういう登録は一切しない主義。だから見出しだけ。

 次。
 Megan Eckstein 記者による2020-6-26記事「Japan Officially Ends Aegis Ashore Plans After National Security Council Deliberations」。
      米下院の軍事委員会は、NY州のフォートドラムに地ージスを誘致してもいいと考えている。本土防衛のために。

 以下、記事への読者コメントがある。
  なぜ沖合いのオイルリグを地ージスの基地にすることを日本人が検討しないのか、分からんね。

 突っ込み。地ージス基地の仕事は、ミサイルを発射することだけではない。レーダーの維持のために、多大の電力供給常続確保に加えて、ディーゼル油の補給が必要。そのパイプラインはテロ攻撃で切断され易い。

 反論。「洋上Xバンド・レーダー(SBX)」という実例があるではないか。いずれも解決可能な問題にすぎない。

 反論。SBXは常続機能設備ではない。中共や北鮮が弾道弾を発射しそうな直前からレーダーを動かし、飛翔体を短時間追いかけたら、それで仕事は終わり。
 しかも、SBS×1基のランニングコストは、現存の地ージスのランニングコストの総額にほぼ等しいのだ。 さらに、敵は有事にはSBSを破壊できる潜水艦という妨害手段を持っている。

 地ージス基地が当初の予定地にできあがったとして、なんどか実射訓練をしないわけにはいかない。もしブースターの落下点がランダムなら、かなり広範囲の住民を、実験や演習の都度、立ち退かせねばならない。範囲は、不発弾処理のときの比ではない。そんなことが政治的にできるわけがない。

 8隻のイージス艦があるといっても、ある任意の時点でABMを発射できるのはその三分の一以下であることは疑いもない。つまり2隻から3隻。それが偶然に日本近海にいる保証もない。

 反論。イージス艦は停泊中にもABMを運用できるだろう。

 ああ、トム・クランシーの小説は俺も読んだよ。だが問題は、乗員がフルセットで所在しないとイージス艦は電源の立ち上げすらできないということ。

 反論。うまく計画すれば軍港内からABMを運用できるはずだ。

 次。
 Dharna Noor 記者の記事「Record-Breaking Lightning Just Chilled in the Sky for 17 Seconds」。
    これまで、雷の最長連続発光時間は7.74秒だった。それは2012年8月30日フランスで観測された。
 このたび、新記録が確認された。16.73秒の連続フラッシュ。観測されたのは2019-3-4だった。

 電光の端から端までの距離の記録は、南米で観測されたもので、400マイル以上。