それに強襲揚陸空母の『アメリカ』も加わるかもしれないという。
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Ross Pomeroy 記者による2020-6-29記事「How Did the Coronavirus Get Into Semen?」。
5月前半、中共の科学者たちが 38人の男性患者を調べ、うち6人の精液中に新コロウイルスが見出されたと発表した。
呼吸器系のウィルスがなぜ、生殖器官に侵入するのだろう?
これについての、イタリアの研究者たちの考え。
新コロウイルスが細胞に侵入しようとするときは、まず、ACE2 および TMPRSS2 という酵素に目をつける。その酵素は男性の精子やテストステロンを生産している器官にもある。
そしてこの2種の酵素は、尿管にも存在する。それで、射精のさいにウイルス分子が、すでに侵入されてしまっている細胞からピックアップされるのではないか。
精液の媒体液を生産している前立腺も、新コロウイルスの停留所になっている可能性がある。
前立腺の中で増殖できるウイルスは複数知られている。それは、よく守られているので、退治しにくい。
しかしいまのところ、精液内の新コロウイルスが活性を保ち続けられる証拠は見つかっておらず、それが感染力をもっている証拠も見つかっていない。
また新コロウィルスが生殖器官に何かダメージを与えているという所見もない。
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Charles Kennedy 記者による2020-6-23記事「U.S. LNG Exports Crash By More Than 50%」。
1月と比べて米国のLNG輸出は半減した。8月じゅうを通じて、米国のLNG輸出能力の半分以上が、休んでいることになるだろう。
2019年に米国は、カタール、豪州に次ぐ、世界第三位のLMG輸出国に昇ったのだった。
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ストラテジーペイジの2020-6-29記事。
台湾は、陸上のトラックから発射できる「ハープーンII」を米国から数十発輸入したい。
台湾は国産の地対艦ミサイルも製造しているが、コストを比べると、ハープーンを輸入した方がはるかに安くなるので。
国産の「雄風2B型」は2019年に36発、発注された。
そのレンジは250km(初期型は160kmだった)。
雄風2 の初期型は1990年代からある。
2B型は終末誘導に画像パターン識別を用い、最終段階では増速もする。といっても秒速250m程度で亜音速だが。
台湾軍の 国産地対艦ミサイルの在庫は数百発というところ。台湾海峡の幅は180kmである。
すでにデンマークは1988年からハープーンを8×8トラックに4発搭載していた。
19トン積みのトラックなら、これができる。