ウクライナ・ゲートでトランプに不利な証言をした元補佐官の中佐、陸軍を出て行くことになりそう。

 Steve Forbes 記者による2020-7-8記事「New Developments Show US Ready to Compete with China on 5G」。
     OpenRANとよばれる、ソフトウェアベースの無線アクセス技術を推進させることで、米国は、ハードウェアベースの中共5Gの世界制覇を阻止できる。

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 STARS AND STRIPES による2020-7-8記事「Marine Corps shutters Camp Hansen on Okinawa ‘until further notice」。
     沖縄県金武町にある米海兵隊のキャンプハンセンが臨時閉鎖された。閉鎖期間は、別命がある迄。理由は一切公表されていない。
 この閉鎖命令は、普天間でセベラル人の新コロ陽性が出た4時間後に出された。

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 T.S. Allen 記者による2020-7-6記事「War Books: How to Win a Land War in Asia」。
    記者は米陸軍の大尉だが、WWII中の英軍のスリム将軍に関する回顧録類を読んで、いたく感心している模様。
 英第14軍の司令官、スリム将軍は、日本軍によるインパール攻勢を押し戻し、そのままラングーンを回復し、終戦時にはシンガポールで降伏式に臨んだ。
 米軍より装備は劣っていたのだが、そのハンデを非物質的な能力によって見事にカバーし、他国籍軍をマネージして勝利した。

 1935年、スリムはグルカ小銃聯隊を率いる少佐であったが、給与が少ないのが不満で離任し、ペンネームで小説を書いている。こういう英軍人は多かった。

 記者は『ビルマの竪琴』の英訳版も参照している。