『初瀬』の沈没報道は明治37年5月20日の『東京朝日新聞』と分かりましたが、同じ15日に沈んでいる『八島』の喪失報道がいつだったのか、わかりません。

 明らかに、報道操作によって隠されているのです。それを、いつまで隠すことができたのたかを、知りたいのです。翌年の日本海海戦まで隠し通すことができたのだろうか?

 次。
  Jeff Wells 記者による2016-7-15記事「15 Solid Facts About the Rosetta Stone」。
        ロゼッタとは、地名の「エル・ラシード」に西欧人が付けた名前である。
 そこに大昔、寺院があった。ロゼッタストーンはもともと、寺院内にあったのだろう。

 紀元前197年、メンフィス王朝のプトレマイオス5世のときに刻まれた。

 ヒエログリフの読み書きの知識は4世紀には滅ぼされた。エジプトを支配したローマ人が、それが異教の芸術だと看做したので。
 寺院も4世紀にはローマ兵によって破壊された。
 フランス軍が石を発見したのは18世紀。その場所はオスマン帝国の要塞の敷地内であった。

 ナポレオン戦争中、エジプトに遠征した仏軍に従っていた土木技師が、土中に半分埋まっていたこの碑文断片の価値に気づき、メノー将軍に訴え、兵隊がそれを掘り出した。石は仏本国へ送られて、ナポレオンその人が検分した。

 英軍は1801年にアレクサンドリアを占領した。そのさい、仏軍が集めた品々も押収された。
 大英博物館がロゼッタストーンを1802年から所蔵している。この博物館は1757年にオープンしている。
 何十年ものあいだ、その陳列法は、ノーカバーであり、誰でも触り放題だった。

 ギリシャ語で書かれた上段、当時のエジプト語で書かれた中段はすぐに読まれたが、下段14行のヒエログリフの解読には年月を要した。

 楕円の花枠が、貴人の固有名詞だと気づいたのは、トマス・ヤングだった。その仮説は1814に発表された。
 シャンポリオンによる完全解読は1822だった。

 古代エジプト学者のシャンポリオンの大発見は、ヒエログリフは実は表音文字だという気づきだった。太陽のシンボルは「ラー」と読まれたかもしれない。それが「ラムセス」という王名の頭にある! 「やったぞ」と叫んで隣の部屋に駆け込んだシャンポリオンは気絶したという。

 次。
 ストラテジーペイジの2020-7-20記事。
   この5月、米海軍は150キロワットの半導体レーザーで1機のUAVを撃墜する実験に成功した。

 次。
  Frederick Kempe 記者による2020-7-18記事「The cold war between U.S. and China just got a lot hotter」。
     米中戦争は始まるのかなどと問うている人はおめでたい。
 中共はとっくに「第二次冷戦」をスタートしているからだ。