取説や「ヘルプ」が何の助けにもならない、言語面での不親切な至らなさ。緊急障害の想定力を甚だしく欠き、実験精神と実戦の覚悟もお念仏に類することと、それは表裏を成している。
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Brian W. Everstine記者による2020-9-30記事「MQ-9 Software Upgrade Doubles Hellfire Capacity」。
「MQ-9 リーパー」のソフトウェアがアップグレードされ、ヘルファイアの搭載数が、従来の4発から8発に増やされる。前線部隊のリーパーは今年の末までに能力更新される。
細かく言うと、ひとつのウェポンステーションに従来1発しか吊るせなかったヘルファイアが2発に増やされる。リーパーの翼下ステーションは計4箇所あるので、ぜんぶで最大8発だ。
このヘルファイアミサイルを、500ポンド爆弾(誘導式)や増槽と取り換えることも可能だ。
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Ed Adamczyk記者による2020-9-30記事「Coast Guard fields new Glock pistols」。
米コーストガードは2006年いらい、0.40インチ口径の「Sig Sauer P229 DAK」拳銃を装備してきたが、これが古くなったため、このたび、「グロック19 Gen5 MOS」への切り替えを始めた。
米海軍や海兵隊は新拳銃としてMHS(モデュラーハンドガン)と唱える「Sig Sauer M18」系列を択んでいるのに、沿岸警備隊だけが、それに背を向けた格好。
今日の建制では、コーストガードは、平時においては、「本土防衛省」の指揮下で活動する。
既存の「P229」の数量については、アナウンス無し。
税関および国境警備局がグロックを先に注文しており、沿岸警備隊はその契約に便乗するという。
率先してグロックを評価して択んだ税関・国境警備局にいわせると、この拳銃が海上勤務の環境下で頼りになるという認識が、部内で徐々に浸透しているのだという。
Gen4 と比べて Gen5 が違う点は20箇所以上ある。口径や表面仕上げを選べる。スライドストップは左右のどちらにもとりつけられるので左利きに完全対応。指が滑らないようにする細溝加工をなくすことができる、など。
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SETH ROBSON 記者による2020-9-30記事「Marines activate Camp Blaz on Guam, the Corps’ first new base since 1952」。
10月1日、グァム島に海兵隊基地が爆誕。
これから5年かけて、沖縄の基地から、5000人の海兵隊員が、この新基地に引越しする。
「キャンプ・ブラス」という。 ※スペルは Blaz だが、スペイン系の人名に由来するらしいから、最後のZは濁らない。
海兵隊の新基地としては、1952オープンのジョージア州のオルバニー基地いらいである。
この基地名は、グァム島の出身者で海兵隊の准将にまでなった、ヴィセンテ・トマス・ガリド・ブラス(故人)にちなんでいる。
基地こそなかったものの、海兵隊の兵舎なら、グァム島には、1899年から存在した。
建設費は、日本政府が30億ドルを分担している。米政府は57億ドルを支出する。
常駐予定の海兵隊員は1300人で、残りの3700人はローテーションでやってきて季節滞在する。豪州のダーウィン基地と同様だ。
基地敷地内には、かつて「アンダーセン・サウス」と呼ばれた住宅区がある。この廃墟の町並みを、これからは、市街戦訓練に活用するという。
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J.P. LAWRENCE 記者による2020-10-1記事「US ends Afghanistan-Pakistan Hands military adviser program」。
アフガニスタンのキャンプ・ジュリエンで10年以上継続されてきた、現地語(ダーリ語、パシュトー語、ウルドゥ語)の特訓コースが、9-30をもって閉鎖された。
閉鎖は昨年に決定されていた。
教官役であったアフガニスタン人、パキスタン人は、解雇される。国務省などが再雇用する予定はない。
このコースで、米軍や政府機関の対ゲリラ担当者、およそ1000人が、これまでに語学特修を済ませた。
米国にとってのアフガニスタン戦争は来週で20年目に入る。同国駐留米人は11月末には5000人弱まで減らされる予定。
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Frank Lasee記者による2020-9-30記事「Don’t Fall for China’s ‘Net-Zero Carbon’ Trick」。
熊プーが2060年までにカーボン・ニュートラルを達成するとかフカしているが、これはヤク中ジャンキーが芥子畑を次々に開墾しながら、20年後には麻薬を止めます、と宣言するようなもの。聞くでない。
連中は国内だけでなく、国外にも、石炭火力発電所を増やし続けている。
米商務省による試算。
もし米国内でフラッキングを禁止するとどうなるか。
ガソリン価格は今の2倍になり、天然ガス価格は3倍になる。米国GDPは7兆ドルも失われ、米政府の国庫歳入は2兆ドル減る。
まさにこれが「グリーンニューディール」とか申す、破滅的な企ての狙いなのだ。
いまカリフォルニア州知事がやっているように、税金をソーラーと風力発電への補助金へばんばん突っ込み続ける政策を連邦レベルで実行した暁には、米国経済の競争力はなくなって、仕事はすべてアフリカへ逃げる。そのアフリカは中共が束ねる中共の支配圏である。つまり中共を強くしてやる政策なのだ。
米国にそんなコースをたどらせようとして、中共は罠を仕掛けているのだ。口先だけの宣伝によって。
中共はその必要エネルギーの60%を石炭から得ている。米国は11%だがその比重を減らしつつある。
中共内には1100箇所もの石炭火力発電所があり、げんざいさらに200箇所以上を新設しているところだ。
米国内の石炭火力発電所は250箇所もない。
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Matthew Van Wagenen & Arnel P. David 記者による2020-10-1記事「Project Convergence: An Arena of Innovative Collaboration」。
イノベーションは、コストの上でのお徳感が必要だ。
モダニゼーシンは、漸進的なものである。
早く失敗しておくことで、失敗巾は小さくなり、早く学習ができる。これ、だいじ。
このたびユマ試験演習場で試行された「プロジェクト・コンヴァージェンス」。
「キル・チェーン」を分単位から秒単位に速める。敵探知、特定、攻撃わりふり。
AI(マシンラーニング)を全レベルで活用。
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ストラテジーペイジの2020-10-1記事。
クォッドコプターを駆逐するクォッドコプターがイスラエルによって開発されつつあり。
敵の小型クォッドコプターを排除してやる最善の手段は、こっちも戦闘機型のクォッドコプターを飛ばして撃墜することだと、イスラエルは結論した。
「スカイロード」といい、ガザ地区から放火目的で飛ばされてくるバルーンや凧をすでに2500個も撃墜している。
操縦者は、機体に搭載されたカメラ信号をVRゴーグルで受信し、その機体になりきって空戦する。
空戦の武器は、長い「曳航索」である。これを敵のマルチコプターの回転翼に絡ませてやるのだ。
うまく絡まったら、スカイロードは自動的に、その索を自機から切り離す。