田中角栄はロートルの弁護団を雇ったのが自殺的判断ミスだった。トランプは若く見える主治医団を起用しているのが危ういと思う。

 弁護士が老けてしまうと「法タテマエ論」を法廷で争おうなんていう興味をうしなってしまう。防衛省も「スパイ7」問題を年寄りの上役だけに任せておいたら、法廷でロックマートとゲームを楽しもうじゃないかという気運が出てこない。それでは、戦う前から敗北しているようなものなのだ。

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Charlotte Jee 記者による2020-10-5記事「Trump is being given a steroid that is usually used for severe cases of covid-19」。
   トランプ大統領は、ステロイド剤である「デクサメタソン」を施薬されていると報じられた。
 ふつう、新コロの重症者に投与される薬である。これは。
 WHOが、新コロで死にそうな危篤患者にのみ与えるがよい、と推奨している薬である。

 ※主治医団が複数のオプションを列挙し、大統領本人がこれも使えと迫った可能性がある。危うきことかぎりなし。

 トランプがそもそも誰から新コロをうつされたのか。依然、絞り込めない。
 補佐官のホープ・ヒックスが第一嫌疑者であるも、9-26のホワイトハウスでのセレモニーに少なくも7人の新コロテスト陽性者が参集していたことも分ってきた。

 そして罹患から入院までの間に、トランプ氏じしんがスプレッダーとなっていた可能性が大。
 入院中なのにシボレー・サバーバン改造装甲車に乗って病院周りを走らせた行為によっても、病院関係者やシークレットサービスを伝染の危険にさらしたといえる。

 ※この人が新コロに無防備だったのは、よくなかった。この病気に老人がかかれば、「快癒」ということはありえない。今後は、すぐに疲れるようになって、もとからの精神的な弱点を自分ではカバーできなくなるかもしれない。中共はそれによる「敵失」を気長に待つはず。副大統領がペンス氏だったのが救いか。

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 Mallory Shelbourne 記者による2020-10-1記事「Marines Release More Details on F-35B, KC-130J Collision」。
     9-29に発生した空中衝突の詳報。
 F-35Bは、海兵隊の「VMFA121」スコードロンに所属。
 KC-130Jは、海兵隊の空中給油輸送スコードロン「VMGR352」の所属機。

 訓練は、7週間コースである「ウェポン・アンド・タクティクス・インスタラクター」教程の一環であった。
 つまりどちらもゲストであった。この教程のホスト飛行隊の所属機ではなかった。
 F-35Bのパイロットはエジェクトして無事。
 タンカーの方は加州サーマル基地近くに緊急着陸した。

 タンカーは空中で右翼のエンジン2機が壊れた。衝突時には発火あり。衝突高度は2万5000フィートくらいか。
 抜け殻のF-35Bは陸地に落下したようだ。

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 カイル・ミゾカミ記者による『ポビュラー・メカニクス』の記事。
  アイナイン(i9)という英国製のヘクサコプター型ドローン。
 6軸で、ブレード先端はすべて保護リング内にある。

 マルチコプターには「ウォール・サック」――すなわち、屋内を飛んでいると、壁に吸い寄せられて衝突してしまうという困った現象がつきものなのだが、アイナインの設計者はその問題はとりのぞいたという。

 本機は、自律モードによって、近くを飛ぶ他のドローンを発見し次第、それに機敏に衝突して撃墜してしまうことができる。こうした空中衝突戦は、人によるリモコンでは無理。ドローンの機敏さに、人間の神経はとてもついてはいけないのだ。